広島市に本社がある広島電鉄は、急速に経済成長が進み、公共交通機関の整備が課題となっているミャンマーに路面電車3台を譲り渡すことになり、車両が近く現地にむけて運び出されることになりました。 ミャンマーに譲り渡されるのは、昭和25年に製造された路面電車1台と昭和38年に製造された2台のあわせて3台です。 ミャンマーでは、人口およそ700万人の最大の都市ヤンゴンで経済成長が急速に進むなか、車の数が急増し、交通渋滞が深刻化しています。 こうしたなかでミャンマーの国鉄は、ヤンゴン市内の一部の路線を電化して路面電車を導入することにしたもので、運行エリアが広く70年前に被爆した被爆電車から最新型までさまざまな種類の路面電車の整備のノウハウを持つ広島電鉄に協力を要請していました。 国土交通省によりますと、ミャンマーにはこれまでにも日本からディーゼル車などおよそ200両が譲り渡されていますが、路面電車が譲渡
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