携帯電話と固定通信をセットで安くする割引は、大手3キャリアーで一般的になった。auでは500万世帯以上、ドコモでも100万契約と、ユーザーからの支持も集めている。携帯電話料金だけを見ると安くなると思われがちだが、固定通信と合計するとかえって割高になるケースもある。ケータイジャーナリストの石野純也さんがリポートする。 実例を紹介しよう。筆者(石野)の自宅は都内のマンションで、光回線は各家庭に電話回線を使って分配されている。いわゆる、「VDSL」と呼ばれるしくみだ。この場合、NTT東日本では、契約が見込める戸数によって、料金を変えている。筆者のケースだと、戸数が多いため、料金は一番安い「プラン2」が適用されている。2年単位で継続契約を約束する「にねん割」を適用させているため、料金は月2750円になる。 これは光回線そのものに支払っている値段で、インターネットに接続するためには、プロバイダー
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