【ワシントン=船越翔】米マサチューセッツ工科大(MIT)は、糖尿病の患者に必要なインスリンを、飲むだけで摂取できる小型のカプセルを開発したと発表した。インスリン投与のために定期的に注射を打つ患者の負担を減らすのが狙いという。 カプセルは直径1センチ程度。外側はプラスチックでできていて、中にインスリンを固めて作った針と小さなバネが収められている。カプセルを飲むと、胃の中でバネを覆う砂糖の筒がとけて、バネの力で針が外に押し出される。針が胃の膜に刺さり、インスリンが体内に吸収される仕組みだ。 研究チームは、カプセルを豚に投与し、針が刺さった後にカプセルが体の外に排せつされることも確認した。 MITは胃壁に針を刺しても患者は痛みを感じにくいとしており、今後、実用化に向けた研究を進める方針だ。
西武鉄道が特急「ちちぶ」「むさし」に導入する新型車両の001系電車「Laview(ラビュー)」を公開。球面形状が銀色に輝くその車両の内部へ入ると、とにかく大きな窓、黄色い座席による明るい空間など、外観に負けず個性的でした。 3月16日に営業運転開始 西武鉄道が2019年2月14日(木)、新型特急車両の001系電車「Laview(ラビュー)」を小手指車両基地(埼玉県所沢市)で報道陣に公開しました。 拡大画像 西武鉄道が導入する新型の001系電車「ラビュー」(2019年2月14日、伊藤真悟撮影)。 「ラビュー」は、3月16日(土)のダイヤ改正から運転を開始する特急用車両です。西武の特急列車に現在使われている10000系電車「ニューレッドアロー(NRA)」は、デビューから25年が経過。さらに台車(車輪のある部分)など一部の機器類は古い電車のものを流用したため45年が経過しており、老朽化した100
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く