表現規制やクリエイターの著作権問題に関し語る漫画家、赤松健氏 クリエイターの権利と、表現の多様性をどう守るのか――。漫画やアニメ、ゲームを国策として振興しようとする我が国の喫緊の課題だ。 2021年は「表現の自由」が注目を集めた年となった。秋の衆議院議員選挙では、一部政党がイラストや漫画、アニメ、ゲームなどのキャラクターの性表現、いわゆる「非実在青少年ポルノ」の規制に言及した選挙公約を掲げ、物議を醸した。また千葉県松戸市の〝ご当地Vチューバー〟「戸定梨香」を千葉県警がPR動画に起用したところ、全国フェミニスト議員連盟などから「性的」「不快」などと抗議を受ける騒動が起こった。 一方、漫画家をはじめとしたクリエイターの生業を脅かす、海賊版サイトの林立も深刻な状況のままだ。日本が誇るコンテンツを手がけるクリエイター自身が、最大の利益を得られるような仕組みのあり方も問われ続けている。 SNS全盛の
高齢者を皮切りに新型コロナウイルスワクチンの一般住民への接種が開始されてから、12日で1年となった。1、2回目は人口の80%近くが打ち終えたが、年明けから本格化した3回目の追加接種は45.4%にとどまる。政府は11日、3回目の年代別接種率について初公表。20~30代が20%台と若い年代ほど低い傾向が浮き彫りになった。 【ポイント】副反応データベース構築へ ワクチン影響を効率把握 国際医療福祉大の和田耕治教授(公衆衛生学)は「3回目接種が一定数進んでいることがブレーキになるが、5月の連休にかけ人の接触機会が増えると、さらなる感染拡大があり得る。年代を問わず接種できる時期が来たら早めに打ってほしい」と話している。
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