ほっこりする話5選 最近、疲れていませんか。そんなあなたに選りすぐりの「ほっこりする話」をお届けします。
大分市の高崎山自然動物園で、発情期の若い雌ザルが男性職員に恋をし、猛アタックしている。もう2カ月ほど、姿を見ると付け回し、飛びつき、建物に逃げ込むと窓越しに見つめて出てくるのを待つ。いじらしいけれど、ほとんどストーカー。許されザル恋はどうなる? 雌ザルは5歳で人間なら高校生くらい。名前はまだない。年明けから、生態観察や観光ガイドを担当する藤田忠盛さん(46)を見ると、口をとがらせて突き出す求愛行動をするようになった。2月にはエスカレート。餌場で激しく抱き付いて腕をかみ、事務所で休憩中に外で待ち伏せし、出てきた瞬間に飛び付く…。 発情は気温が上がると落ち着くため、3月に入っておとなしくなってきたが、藤田さんは「ストーカーされている気分。後ろでサルの足音がすると怖い」と逃げ回っている。
刑務所受刑者の勤労意欲を醸成する目的で行われている刑務作業の時間が、一般的な労働時間とされる1日8時間に達していない。出所者を雇う企業から「労働に耐えられる集中力がない」などの意見が寄せられたことを受け、法務省は全国8刑務所の約600人を対象に「8時間労働」を試験導入。受刑者には意外に好評だが、刑務所内の運営の問題もあり、定着には時間がかかりそうだ。 刑務作業は刑法に規定された懲役刑の一つ。受刑者は多くの時間を作業に費やしており、規則正しい生活を送らせることで社会復帰につなげる目的がある。 労働基準法では、1日8時間を超えて労働させてはならないと規定。刑務作業も同様に定められている。ただ、法務省によると、実際の作業は運動時間などを引いた7時間程度とされ、週に2、3回は入浴で1時間以上短縮されることもあるという。 日本労働組合総連合会の調査では、正規労働者の1日の平均労働時間は8・9時
軽トラックを改造した「新幹線」。大自然の中、鉄橋をゆっくり走ると、あまりの高さにひやりとする 写真を見る 鉄橋からの眺望におっかなびっくりの乗客たち 写真を見る 緑のトンネルは涼を感じるひととき 写真を見る 写真を見る まさに「天空を駆ける幻の列車」だった。 宮崎県高千穂町の「高千穂あまてらす鉄道(あま鉄)」。ちょっとした風雨でも運休するため、取材は3回延期してようやく実現した。14人の乗客と、期待と恐怖を載せて“列車”はゆるゆると動きだした。 ※高千穂あまてらす鉄道の動画 タタン、トントンタン。車輪の振動がお尻を直撃し、風が帽子をさらおうとする。列車といっても、軽トラックを改造して新幹線ふうに塗装し、2台連結したカートだ。荷台にベンチをしつらえただけで屋根はない。そして行く手には、深い渓谷をまたぐ高千穂鉄橋が待ち受ける。 あま鉄は鉄道事業の認可はなく、一帯を公園化し、カートを「
路面が陥没した九州自動車道=15日午前8時10分、熊本県益城町(本社ヘリから) 写真を見る 地震で脱線した九州新幹線の車両=15日午前7時半、熊本市西区(本社ヘリから) 写真を見る 九州自動車道が通行止めとなり、九州新幹線も全線運休となった。九州を南北に貫く二つの“大動脈”が寸断された。地震から1夜明けた15日、市民の生活に混乱が広がった。運輸安全委員会は脱線した新幹線付近に到着。調査を始める。 九州新幹線はJR熊本駅から熊本総合車両所に向かう回送列車が脱線し、「再開見通しは立っていない」(JR九州)。JR博多駅の窓口では同日朝、切符のキャンセルや問い合わせが相次いだ。熊本県上天草市の男性(63)は14日夜、新幹線で福岡から自宅に戻ろうとした直後に地震に遭い、急きょ近くのホテルに泊まったが、15日も自宅に帰れる見通しは立たない。 九州自動車道では南関インターチェンジ(IC)-えびのIC
STAP細胞をめぐる一連の大騒動 2014年03月23日(最終更新 2014年03月23日 01時47分) STAP細胞をめぐる一連の大騒動。その決着は最終調査報告を待たなければならないが、「過失か作為か」「疑義」などの言葉が乱れ飛んだ論文を通じ、普段、門外漢には近寄り難い学術界の一断面を垣間見る思いがした。 研究者にとって成果の結晶であり、職にも直結する論文。大学教員などの公募サイトをのぞくと、論文提出を求めるケースが大半だ。ただ、脳みそが軽いわが身には論文の中身はもとより言葉、意味そのものが分からない。ネット上に公開された大学などの論文にある「解釈的文脈」「モダリティ辞」「ディアスポラ」「語用論」って何? 高度な論文でなければ注目されず、不勉強と冷笑されもするだろうが、難解な言葉で自己陶酔する世界観が学術界に広がっていないだろうか。 本来、研究は人、社会に役立つべきものと思うが、ネット
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