日本ヒューレット・パッカードは30日、CPUにAtom N280(1.66GHz)を搭載したシンクライアント「HP t5740 Thin Client」を発表した。価格4万8300円で、12月3日に発売する。 2008年1月発表の「HP Compaq t5730 Thin Client」の後継に当たる製品。CPUがAMDのSempron 2100+からAtomに変更された。Windows Embedded Standardを採用しており、同社シンクライアントではメインストリームに位置する。Atomの採用により、VMWare ViewでMMRプロトコルを使用した動画再生を行った際のコマ落ち・音飛びなどが格段に減らせるという。 日本HP本社で実施された発表会では、日本HP PSG事業統括 クライアントソリューション本部の九嶋俊一氏が登壇。国内市場でHP製のシンクライアントが約40%のシェアを占