【読売新聞】 政府による新型コロナウイルスの水際対策が1日から緩和され、米国や中国、韓国、タイなど98か国・地域からの入国者には入国時の検査が実施されず、自宅などでの待機も免除されることになった。成田空港では、検査を免除された利用客
![検査免除でスムーズ入国、タイから帰国の男性「早さがまるで違う」…きょうから水際対策緩和](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/32b8190ce5d50d9b374f8a572ca36820d5ec77f3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fmedia%2F2022%2F06%2F20220601-OYT1I50054-1.jpg%3Ftype%3Dogp)
3月1日から日本入国時の水際対策が緩和されることで、オミクロン株の感染拡大地域以外から入国においては、ワクチン3回目を接種済みであれば帰国後の隔離がなくなる。日本国内の感染者数が多い状況にはあるが、ハワイ州を含むアメリカ全土は3月1日以降は感染拡大地域以外になることから、物理的にはハワイへの旅行が本格解禁となる。 日本人観光客が多いハワイへはこれまで長い間、帰国後14日間の自主待機が必要で(時期によっては10日間・7日間だったことも)、更に感染者数が多い時には検疫所が指定する宿泊施設での3日間もしくは6日間待機も必要だったことでハワイへの旅行が遠のいてしまったが、3月1日以降は日本の水際対策緩和によって久しぶりにハワイへ出かけることが可能となる。 参考記事:3月1日から海外帰国時の待機ルール大幅緩和。日本人の海外出張・海外旅行は?3回接種で待機期間なしも(2022年2月27日掲載) ダニエ
岸田文雄首相は12日、外国人の新規入国を原則禁止している新型コロナウイルス対策の水際強化措置について、緩和の方向で検討する考えを表明した。視察先の羽田空港で記者団に「オミクロン株に対する科学的な知見の蓄積、内外の感染状況の変化、海外の水際対策を総合的に勘案する」と語った。政府関係者によると、来週にも表明する調整を進めている。 政府は現行の水際措置を巡り「2月末まで骨格を維持する」としている。1日当たりの入国者数は上限3500人に制限しており、上限を引き上げる案が浮上している。 留学生やビジネス関係者については「人道上、国益上の観点から必要な対応を行う」(松野博一官房長官)として、例外的に入国を認めてきている。卒業や修了が迫る留学生らが対象となる一方、多くの学生は入国できない状況が続いている。
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