内閣改造で、留任、新任の少なくとも5人の閣僚に、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側へ会費を支払うなどの接点があったことが10日分かった。5閣僚が記者会見などで明らかにした。教団側との関わりが既に判明していた7閣僚は改造で交代したが、自民党議員と教団とのつながりの深さが改めて浮き彫りになった。
内閣改造で、留任、新任の少なくとも5人の閣僚に、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側へ会費を支払うなどの接点があったことが10日分かった。5閣僚が記者会見などで明らかにした。教団側との関わりが既に判明していた7閣僚は改造で交代したが、自民党議員と教団とのつながりの深さが改めて浮き彫りになった。
安倍晋三元首相への銃撃事件をきっかけに、現職閣僚を含め、政治家と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係が次々と明らかになっている。旧民主党で衆院議員を務めた井戸まさえ氏もかつて、政治家の妻として教団の関連団体と接点を持ち、教団側が選挙を通じて候補者に近づき、協力する様子を垣間見てきた。政治家と宗教団体の関係について聞いた。(聞き手・大野暢子) 「個人的に旧統一教会との付き合いはないが、1991年ごろ(教団の政治団体)国際勝共連合の本部で、当時の夫とともに幹部と面会した。夫は神奈川県議選で落選した直後で、支援を求めて各団体を回っていたところ、先輩に協力を求めるよう勧められた。『共産主義に勝つ』というスローガンが、保守系の政治家を中心に受け入れられていた」
近著に「安倍晋三の正体」「ニッポンを蝕む全体主義」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書50冊以上。「適菜収のメールマガジン」も発行。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」も好評発売中
新型コロナウイルス感染拡大や首相交代、外交、東京五輪、不祥事・・・。 コロナ禍の政治家たちの右往左往を活写! 東京五輪・パラリンピック招致にも成功し、異例の長期にわたった安倍政権。しかし、「アベノマスク」などのコロナ対策は不評で支持率は低迷しました。安倍氏は体調不良を理由に突如退陣し、代わった菅政権もちぐはぐなコロナ対策や「政治とカネ」などの問題で支持率は急落しました。 こうしたここ数年の政界のドタバタぶりを「コロナ禍の政局」「五輪狂騒曲」「世相・流行も映してきました」「キャラが立つ人々」「よいお年を!こう吐く歌合戦」の5章に分け、厳選した政治まんが100超で斬っていきます! また、東京新聞元政治部長の金井辰樹(現編集局長)が各章を解説し、ネタにされた政治家からの意外な反応なども披露しています。
歯切れの悪い議員が脱会を躊躇する信者の姿と重なる 自民党をはじめとする政治家と旧統一教会のつながりが次々に明らかになってきています。旧統一教会の関連団体のイベントに参加して、信者らの前で教団の活動を褒めたたえるような話をする。 さらには選挙協力も受けて、教団の組織票の配分まで受けている議員もいるとの話も出てきています。 霊感商法の手立てで物を売り、多額の献金を集めて、家庭崩壊までさせてしまう旧統一教会との関係があることを認めながらも、今後も支援を受けていくかについては「慎重に検討する」「軽々に答えることはできない」との政治家らの発言も出てきています。 ようやくここにきて、世論の批判に押されるように「これまでの関係について、しっかり見直す」との一歩踏み込んだ言葉も聞かれ始めましたが、いまだ、決別するとの言葉は出てきていません。なぜ、きっぱりと「教団との関係を絶ちます」「二度と関わりません。手
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