南アフリカラグビー連盟は19日、7人制ラグビー代表のニール・パウエル監督が新型コロナウイルスに感染していることを公式ホームページで発表した。 同チームは現在鹿児島市で事前合宿中。同監督は17日に陽性判定を受け、同市内の隔離施設に14日間滞在することが必要となった。そのため26日のケニア戦、27日の米国戦は現場の指揮をデイゼルコーチに任せ、鹿児島からリモートで指揮を執る。 同監督は練習中からリモートで指導。デイゼルコーチは「順調に進んでおり、選手たちは状況にうまく適応している」と話している。
東京五輪・パラリンピック組織委員会は18日、大会関連の関係者で新たに10人が新型コロナウイルス検査で陽性となったと発表した。このうち2人が海外選手で選手村に滞在していた。選手村滞在の選手の感染が判明したのは初めて。いずれも入国から14日は経っていない。 【写真】バッハ会長「リスク与えない」「信じてほしい」 職種別では業務委託スタッフが1人、選手3人、メディアが1人、大会関係者が5人となっている。 17日に1日の発表人数では最多となる15人の陽性が判明。このうち大会関係者1人が選手村の検査で陽性だった。選手村でのスクリーニング検査で陽性者が出たのは初めてだった。 組織委はプライバシー保護の観点から、陽性者の国・地域や年齢、性別などは公表しない方針。事前合宿で来日した選手らを除く大会関連の陽性者は、1日以降で計55人となった。
韓国メディアが東京五輪のトライアスロンやオープンウォータースイミング(OWS)が行われる会場を「汚物のにおい」と猛批判した。 【写真】カリフォルニア州にある独島寿司 韓国メディア「ウィキツリー」は、トライアスロンとOWSが開催されるお台場の水質について特集。「東京五輪の水泳競技場でなぜ〝汚物の臭い〟が…衝撃だ」と水質の悪さを糾弾した。 「トイレの下水が海の競技場に流入したり、選手たちがくさいと試合放棄したりしている。東京湾の海でにおいがひどく、それを理由に選手たちが海に入れないほどだ」と批判を展開した。 「水質状況がどれだけ深刻かは日本の選手たちさえ心配するほどだ。KBS(韓国の公共放送局)が東京五輪のテストイベントでOWS大会に参加した選手たちの反応を伝えたことがある。参加選手たちは臭いがひどく、通常の試合が難しかったとか、トイレの臭いのようなものが続いたという反応を見せた。競技の継続が
毎朝、雅子さまは陛下と赤坂御用地を散策されているという(2019年5月、東京・千代田区=時事通信フォト) 7月6日、宮内庁は天皇陛下が新型コロナのワクチンを接種されたことを公表した。すでに上皇ご夫妻をはじめ65才以上の皇族方のほとんどは、接種を済まされたことが明らかになっている。ところが雅子さまに関しては、接種に関する情報が伝えられていない。その背景には、雅子さまが抱えておられる深い葛藤があった──。 【写真7枚】白マスクしながらも笑顔を絶やさない雅子皇后。トランプ元大統領と英語で談笑される雅子皇后なども 小雨がぱらつくぼんやりとした曇り空。ほの暗い空の下でも、雅子さまの笑顔だけはパッと輝いて見えた。7月8日、「御養蚕納の儀」のために雅子さまは半蔵門から皇居へ入られた。 「マスク越しでもわかるほど、いつにもましてぬくもりのある笑顔を浮かべられていました。かっちりとしたベージュのジャケットを
フランスで政府が打ち出した新型コロナワクチンの接種の義務化などに反対するデモが行われました。 パリでは17日、数千人の市民が「ワクチン接種は個人の自由に関わるものだ」などと政府に対し、抗議の声を上げました。 政府の発表によりますと、フランス全土で11万人余りがデモに参加したということです。 感染力の強いインド型の「デルタ株」の感染拡大が懸念されるなか、フランスでは21日から映画館などの娯楽施設で、8月上旬以降はカフェなどでワクチンの接種や陰性の証明の提示が必要となります。 また医療関係者は9月15日までにワクチンを接種するよう義務付けられました。
中国メディアが国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(67)による「中国人発言」を大絶賛し、自国の優位性を強調し続けた。 【写真】バッハ抗議デモ現場に警官隊50人が出動 中国メディア「網易」は、バッハ会長が「最も大事なのはチャイニーズピープル」と発言した問題を特集。「日本ではなく中国が主人公と呼ばれている」としたうえで、その背景を分析した。 「バッハの誤解の主な理由は2つあると考える。1つ目は2008年の北京五輪が彼に深い印象を残したことだ。第2に、中国が強くなるにつれて西洋人が東アジア人の顔を見て無意識のうちに中国人だと思うようになったからだ」と指摘。国際舞台で中国の存在感が日本を圧倒しているため、バッハ会長もつい「中国人」と口走ったというわけだ。 そのうえで、歴史的背景を持ち出してとんでもない主張を展開した。 「日本経済が超大国とは言えないのは当然だ。古くから日本は中国
河野太郎行政改革担当相が新型コロナウイルスのワクチン担当を兼務してから18日で半年になる。これまでの間、急ピッチで体制を整え、接種回数は6500万回を超えた。一方でワクチンの供給が追い付かずに混乱が発生した。従来の型破りなイメージから一転し、おわびを繰り返すなど低姿勢に徹するが、政府・与党内での評価は相半ばする。 「配送スケジュールの提示が遅れた。はしごを外した形になり大変申し訳ない」。河野氏は15日、全国知事会とのオンライン会談で新型コロナワクチン配分の混乱を陳謝した。河野氏はテレビ各局の番組にも出演し謝罪に追われている。 菅義偉(すが・よしひで)首相が河野氏をワクチン担当に任命したのは1月18日。首相は政権発足当初から「俺がやりたいことは全部河野がやる」と信頼を寄せており、「新型コロナ対策の切り札」を河野氏に託した格好だった。 河野氏は外相時代からのパイプも生かして欧州連合(EU)や製
国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は17日、今回の来日後初の記者会見に臨み、緊急事態宣言下で開催される東京オリンピックについて「日本の方は大会が始まれば歓迎してくれると思う。アスリートを温かく歓迎し、応援してください」と呼びかけた。新型コロナウイルスの感染拡大で開催への反発が強まる国内の状況との温度差を感じさせた。 バッハ氏はこの日から東京都内で始まったIOC理事会後に会見し、「いろいろな意見を表明できるのが民主主義だ。これまでも100%の支持を得た大会はない。厳しいコロナ対策を取ることで、現状でも開催できると思ってくれるはずだ。(反対する人たちと)対話する努力をしていく」と説明。その上で「日本のアスリートが活躍するのを見ると、(開催を疑問視する)態度も過激なものではなくなるのではないか」との考えを示した。 一方、14日に菅義偉首相と会談した際に国内の感染状況が改善した
国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は17日、理事会後にメーンプレスセンターで記者会見を行った。 【写真】韓国選手団が掲げた応援幕 IOCの要請で撤去する関係者 大会関係者が隔離期間中に宿舎の外で買い物などプレーブック違反が相次いでいるという指摘が続いているが、バッハ会長は「メディアも含めた大会関係者の検査で陽性率は0・01%だ。濃厚接触者も特定されいる。日本国民にリスクは与えない。対策は機能している」と、力を込めた。 日本国内では緊急事態宣言下での開催に根強い不信感があり、大会への支持率が低迷している。バッハ会長は「日本だけではなく、世界をみても、最も制約のかかっている大会であることは自明の理だ。これほどまで厳しいプロトコルの大会はない」と強調した上で「我々はお互い信頼し合わないといけない。我々は日本のパートナー、友人を信頼している。対策を信じて欲しい。効果は出ている」
東京五輪開会式を前に、18日に国際オリンピック委員会(IOC)バッハ会長らの歓迎会が迎賓館で開催されることがNHKで報じられた。緊急事態宣言下でのパーティー開催に、SNSでは「IOCバッハ会長らの歓迎会」がトレンドワードとなり、「自粛を都民は強いられているのに、五輪貴族は歓迎会」「これこそ不要不急だろ」など怒りの声があふれた。 【表で詳しく】東京五輪今後の主な日程 報道によると、歓迎会は菅義偉首相や小池百合子都知事、橋本聖子組織委員会会長ら約40人が出席、ことし2月に辞任した森喜朗前組織委員会会長の出席も調整されているという。酒類の提供はなく、出席者のスピーチやピアニストの演奏が予定されている。 立憲民主党の蓮舫参院議員はツイッターで「歓迎会? 本気ですか」とあきれ、エジプト出身のタレント、フィフィは「都民に自粛を呼びかけておいて、これ。日本側のだらしなさですよ。責任感が無さすぎる」とツイ
IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長の歓迎会があす夜、東京の迎賓館で開かれることがわかった。菅総理や小池知事ら40人余りが参加する見込みだ。 【映像】無観客に米紙「チケット減収分は日本人が補うことになるだろう」 関係者によると、あすの夜、IOCのバッハ会長らを招いた組織委員会主催の歓迎会が東京の迎賓館赤坂離宮で行われるということだ。出席者は橋本会長のほか、菅総理や小池知事など40人余りになる見込み。 新型コロナウイルスの感染予防のため食事や酒の提供はなく、参加者がそれぞれ挨拶するだけになっている。迎賓館赤坂離宮は1964年の東京大会で組織委員会が置かれたオリンピックゆかりの場所。歓迎会のために以前から組織委員会が押さえていたということだ。(ANNニュース)
東京五輪・パラリンピック組織委員会は17日、大会関連の関係者で新たに15人が新型コロナウイルス検査で陽性となったと発表した。選手村のスクリーニング検査で初めての陽性者も出た。 【写真】韓国選手団が五輪選手村の居住棟に掲げた応援幕を撤去する 地域別では北海道で1人、宮城で1人、茨城で1人、埼玉で1人、千葉で2人、東京で9人。職種別では業務委託スタッフが7人、メディアが2人、大会関係者が6人となっている。このうち1人が選手村の検査で陽性反応が出た。選手村でのスクリーニング検査で陽性者が出たのは初めて。陽性者はホテルで療養となっている。 組織委はプライバシー保護の観点から、陽性者の国・地域や年齢、性別などは公表しない方針。事前合宿で来日した選手らを除く大会関連の陽性者は、1日以降で計45人となった。15人は1日の発表人数では過去最多となった。
週末の保養地を、突如として容赦ない土砂が襲った。折からの大雨がもたらした熱海市の土石流災害。130軒もの家屋が押し流され、安否不明の人はなおも16人にのぼる。“次の危険地帯”が懸念される中、地元ではもっぱら「人災」との声が高まっていて……。 【写真4枚】崩落した「盛り土」前と後 *** 毎年のように列島を襲う天災――。自然の猛威を前にして人々は誰を恨むこともできないが、甚大な被害が“人災”でもたらされたものだったとしたら……。 7月3日、静岡県熱海市伊豆山(いずさん)で発生した土石流は130棟あまりの家屋を呑み込み、死者11名、安否不明者が16名(7月14日時点)にも及ぶ犠牲を出した。 発生翌日に現場を視察した静岡県の難波喬司副知事は、 「山林開発の影響はあると思う」 と、人為的な要因があることを示唆。行政幹部の異例とも取れる発言を受け、災害の元凶だと盛んに報じられているのが、土石流が起き
目まいがするのは……<光る波、白い砂。>という書き出しで始まった朝刊のコラムが、海水浴場が<開くべきか、開かざるべきか>シーズン本番を前に悩んでいることを取り上げていた。 僕も海水浴場のある町に住んでいるから事情はわかる。だから、<市町村によって結論>が分かれる悩ましさもわかるし、感染を心配する住民からの声で不開設を決めざるをえなかった自治体の<現実が切ない>という思いにも共感する。 <開こうとも開かずとも煩悶の夏である。>で結ばれていれば、そのまま次のページをめくっただろう。 ところが、である。末尾にもう一文ついていた。 <一方、五輪の準備は粛々と進む。その落差に目まいがする。> 一方? 海水浴場と五輪を並べて? 準備が粛々と進んでいることに? は? 朝から<目まい>がしたのはこっちの方だ。 最近、この手の物言いが多い。プロメディアでも、SNSなどの個人メディアでも、毎日目や耳にするほど
15日に行われたIOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長と小池都知事の会談。トラブルが起きたのは、写真撮影の時でした。 会場にいた男性が突然、バッハ会長に向かって、大声で叫んだのです。 男性:「バッハ、あんたは嘘つきだ。空港は危険だ。バブルは崩壊している」 バッハ会長:「ごめんなさい。あなたが何を言っているか、分かりません。言いたいことがあったら、書いて渡して下さい」 この男性は、大会関係者と一般の人との接触をなくす「バブル方式」について、批判したものとみられます。 スポーツニッポンによりますと、自称・ジャーナリストの男性は、都庁関係者数人に腕をつかまれ、強制退場させられたということです。 (「グッド!モーニング」2021年7月16日放送分より)
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