「メトロイド」の新作です。 決して悪口として受け取って欲しくないのですが、「思ったよりは良いです」。 <ただ、望んだものではない> 初めにまず出鼻をくじいておくと、この作品は「メトロイド」の名を冠していながら、「メトロイド」らしいゲーム感はほぼない作品です。なぜなら、 ・広大なマップを自由に探索する面白さ。 ・新しいアイテムの入手に伴って探索範囲が広がる楽しさ。 この両方が全くないからです。 いわゆる「ミッション制」で、その中でのパワーアップや探検はほぼなし(ちょっとだけある)。一本道のマップをまっすぐ進むか、アリーナのような広いマップで敵と戦うかの二通り。素人に「メトロイドの新作をつくれ」と言ったとしてもまず外さないポイントを、あえて意図的に外しに来ている時点で、この作品は何かが大きく間違っている。 そもそも、「メトロイド」は、オールドでやや硬派なファンが多く、“キャラクター”や“物語”
ネタバレ要素を確認: 以降の記述には、ゲーム・漫画などの核心部分について記述されている可能性があります。 オープニング[] コスモ歴20X6年 フェイゾンをめぐるスペースパイレーツとの戦いは 銀河連邦に大きな衝撃を与えることになった。 例え残党であっても、パイレーツの存在は 一大脅威になり得るのだと。 パイレーツを完全に葬り去ることなくして宇宙の平和はあり得ない。 銀河連邦はオペレーション「ゴーレム」を発動する。 これは、潜入任務および対パイレーツ白兵戦での 圧倒的戦力を獲得するための作戦である。 作戦に従い、新型メックの開発を開始すると同時に 連邦兵士から選抜した精鋭部隊 「フェデレーションフォース」が組織された。 フェデレーションフォースは 新型メックのパイロットとしての厳しい訓練を耐え 今まさに実戦配備の最終段階にあった。 バミューダ系エクセルシオン星の衛星軌道上に浮かぶ 銀河連邦軍
発売して3年経つ今になってだが、 3DSのメトロイドプライム・フェデレーションフォースの紹介! メトロイドプライム4の発売がワケあって延期になってしまったが、 今作は同じシリーズだが開発方面とは違う意味で複雑な流れを持ったゲームだ。 元々このゲームは2015年のE3で今作が発表されたが、 当時メトロイドシリーズとしてはメトロイド アザーMの発売が2010年。 つまり5年ぶりとなるシリーズ新作。メトロイドはハードな世界観も魅力の1つだが この記事の一番上にある画像を見ての通り、デフォルメされたキャラクター。 そしてPVでは大きなボールを撃ち押し合うスポーツミニゲーム。 これらの要素が海外のファン層に悪い意味で点火。 発売停止を求める署名運動が起きるどころか1万件以上集まったほどだ。 前年のE3がバケモノソフトであるスプラトゥーンの発表であり、 ミニゲームの部分のインパクトが強すぎたのも含め、
間もなく世界最大規模とされるゲームの発表展示会「E3」が開催される。 そんなE3で、一昨年の2015年に行われた任天堂のプレゼンテーションは酷いものだった。発表される新情報は既報中心、初お披露目の新作もほとんどが既存作品の続編と、『スプラトゥーン』に『Code Name S.T.E.A.M リンカーンVSエイリアン』と言った新規タイトルが発表された前年とは対照的過ぎるどころか、昨年レベルは期待しない方が良いだろうという当初の予想を大きく下回る内容で本当、悪い意味で驚かされた。 そして、その初お披露目の新作で、過去例を見ないほど猛烈なバッシングに晒された作品があった。探索型アクションゲームの金字塔として名高い『メトロイド』の新作、『メトロイドプライム フェデレーションフォース』だ。 2010年の『メトロイド アザーエム』以来、約5年ぶりの新作として発表された今作は悪い意味でインパクト抜群だっ
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