予想外の猛暑で節電が呼びかけられている。そもそも電気料金は高騰を続けている。今年5月に総務省が発表した消費者物価指数で、電気代は前年同月比で平均21.0%も上昇した。少しでも使う電気を減らしたいこの夏。エアコンはどう設定すれば、いちばん効率的なのか。パナソニックのエアマイスター・福田風子さんに聞いた。(取材・文:箕輪 健伸) ポイントは「風量」 基本的なことではあるが、「電気代を決めるのは、室内温度とエアコン設定温度の差」(福田さん)だ。「一番消費電力に影響が大きいのは、設定温度を何度にするかということです。夏場は設定を1度上げるだけで、13%の省エネになります。無理のない範囲内で、設定温度を上げるのが、電気代抑制には一番効果的です」 やはり基本はコレ。環境省は「室温28度」を推奨しているが、設定温度を下げないのには、それなりの理由があるということだ。 しかし、それだと暑く感じる場合の対処
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