――もともと、オリジナルタイトルを持ってみたいという思いがあり、自社でもゲームを作られているのですね。 蛭子そうですね。オリジナルタイトルというか、“グッド・フィールならではのオリジナルキャラクター”を創りたいと言う思いがあります。 ――開発にあたってのポリシーというか、方向性はどのようなものがあるのですか? 蛭子 これはベタですが、“遊び”を重視した作り”というか、おもしろい遊びを作りたいと思っています。 ――自社パブリッシングタイトル第2弾となる『バケル』は、どのような経緯で生まれたのですか? 蛭子僕はもともと、日本各地を行脚するような旅情感の味わえるテイストが大好きなんですね。当社で、自社オリジナルのキャラクターで、オリジナルタイトルを……というときに発想したのが、“日本を舞台にした和風のアクションゲーム”でした。そこで、『MONKEY BARRELS』のディレクターだった塚脇に、「