概要1970年代から1990年代までの鳥山明の執筆した作品を収録した短編集。内容は全てギャグ漫画であり、デビュー作の『ワンダー・アイランド』から、『Dr.スランプ』、『ドラゴンボール』へと続く作風の変遷をたどることができる。 2022年現在、全3巻までが発行されているが、発行の間隔が非常に長く、『VOL.1』から『VOL.3』が発表されるまでに14年近くかかっている。鳥山によれば、読み切りの作品数はそれなりに描いてはいるものの、1話あたりのページ数が少ないため、中々1冊分がたまらなかったからであることが『VOL.2』表紙そでに記されている。 「○作」というタイトルの意味については、『VOL.1』表紙そでによると、「佳」や「駄」や「傑」(この文字だけ非常に小さく書かれている)など、読者に自由に考えてもらって○に文字を当てはめてほしいという思いが込められている。 背景デビューして間もない頃の1