2023年8月4日のブックマーク (3件)

  • 我々はどうやって肉食を肯定しているのか - nofuture

    近年海外では動物由来の材を一切摂らないヴィーガンが増えており、もはや一過性の流行ではなく生き方として定着しています。 日でも少しずつ増えてきていてこれから外産業でも対応メニューや専門レストランの増加が見込まれ、その存在がもっと大きくなることでしょう。 そこで議論になるのが「肉は悪か」ということです。 ヴィーガンの中でも動物の命を奪うことの邪悪さをアピールする人と、肉を愛する人との間での対立は一層深まることと思われます。(以下ヴィーガンを動物愛護派とみなして記述します) 「生き物の命を奪うことはよくない」 これはなるほどいかにも正しい、美しい言葉に思えます。 では動物を殺して肉をする我々はどうやって肉をべることを肯定しているのでしょうか。 一つには宗教があります。 いくつかの主要な宗教で、動物は人間がべるために神が与えてくれたという考え方が共通してあります。 それぞれの宗教の

    我々はどうやって肉食を肯定しているのか - nofuture
  • 2000羽ものペンギンが大量死して浜辺に打ち上げられる、獲物となる魚の乱獲や急激な気候変動が影響か

    南米・ウルグアイの海岸に、約2000羽ものマゼランペンギンの死体が打ち上げられていることが報じられました。鳥インフルエンザのテストでは陰性だったとのことで大量死の正確な原因は不明ですが、気候変動が影響している可能性があると指摘されています。 Around 2,000 penguins wash up dead on Uruguay coast https://phys.org/news/2023-07-penguins-dead-uruguay-coast.html Thousands of Penguins Mysteriously Wash Up Dead in South America : ScienceAlert https://www.sciencealert.com/thousands-of-penguins-mysteriously-wash-up-dead-in-sout

    2000羽ものペンギンが大量死して浜辺に打ち上げられる、獲物となる魚の乱獲や急激な気候変動が影響か
  • 『なぜヴィーガンか?』 シンプルな論理とそれが人びとに与えた影響 - HONZ

    読むたびに思う。ピーター・シンガーの論理はシンプルで、それゆえに強力だ。シンガーの論理に異を唱えようとすると、その反論のほうが小手先の屁理屈のように聞こえてしまう場合も少なくない。そして、シンガーの論理は強力であると同時に、そこから帰結する内容が厳しくもある。シンガーの論理を反駁できないならば、またそれを頭で理解したならば、わたしたちは自らの生き方を変えなければならないはずである。 書は、哲学者ピーター・シンガーの肉に関する論考を集めたものである。シンガーは、「動物解放論」の代表的論者であり、1970年頃から菜主義を実践している。そして、後で紹介するように、その論理によって多くの人たちの生き方を実際に変えてきた人物でもある。 そのタイトルどおり、書はなぜ肉を控えるべきかを説いている。シンガーによれば、そのおもな理由は3つある。すなわち、(1) 動物への配慮、(2) 気候変動の問題

    『なぜヴィーガンか?』 シンプルな論理とそれが人びとに与えた影響 - HONZ
    AlicePenguin
    AlicePenguin 2023/08/04
    小手先の屁理屈ではないシンガーの論理への反論を行うことは難しい