神は言葉なりき。言葉は言霊で構成され、その言霊による神の仕組みを解説する神言会(kamikotokai.com)のプログです。 神言会では人に内在する良心神(この世の閻魔)とは何かを説明しています。 【地獄の沙汰も金しだい】というコトバがあります。ある方が、閻魔様は賄賂しだいでどうにもなることだと言っているので吹き出したことがあります。 しかし、辞書を調べると地獄の沙汰も金しだいが「地獄の裁判も金の力で有利になる。この世はすべて金の力で左右されるというたとえ。」となっているのです。これではコトバの意味を間違えます。辞書が出典の意味を間違えているのです。 この地獄の沙汰も金しだいの元となる話をしますと、あるところの山寺に、麓で多くの使用人を使う長者様が亡くなられたので、そのお葬式をお願いしますと依頼が来たのです。それで、和尚が葬儀の準備していると、その和尚に見えて来たのは、その長者が地獄に墜