生物に関するAliceontheQCDのブックマーク (3)

  • 神経活動の「読み出し」を生きた脳で実現した光遺伝学ツールが登場 | 理化学研究所

    神経活動の「読み出し」を生きた脳で実現した光遺伝学ツールが登場 -電位感受性蛍光タンパク質を開発、遺伝子導入で脳の神経活動を画像化- ポイント ミリ秒の精度で、神経活動に応じて発する蛍光を変えるタンパク質を開発 特定の脳領野・細胞種にだけ選択発現、侵襲性が低く長期に渡る安定記録が可能 精神疾患における認知機能障害の神経回路異常を可視化する道を拓くと期待 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、生きた脳内の神経細胞に生じる電位変化を検出する光センサーとなる電位感受性蛍光タンパク質※1(VSFP2.3/2.42)を開発し、初めてマウスの脳の特定の部位に遺伝的に組み込み、ヒゲ1を刺激することで生じる脳の神経活動の様子をリアルタイムで画像化することに成功しました。これは、理研脳科学総合研究センター(利根川進センター長)神経回路ダイナミクス研究チームのトーマス・クヌッフェル(Thoma

  • 遺伝子のごみ:発生や生命維持に重要な役割 - 毎日jp(毎日新聞)

    生命活動に大きな役割を果たさない「遺伝子のごみ」と考えられてきた小さな遺伝子が、発生や生命維持に不可欠であることを、自然科学研究機構基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)のチームがショウジョウバエで初めて突き止め、米科学誌サイエンスに発表した。 生命活動を支える多様なたんぱく質は、遺伝子の情報を基に、平均400個のアミノ酸が連なって作られる。それより小さい極小たんぱく質は「ペプチド」と呼ばれる。 同研究所の影山裕二・特任助教(分子遺伝学)らは、わずか11個のアミノ酸からなる世界最小のペプチドを作る「pri遺伝子」を07年に発見。その機能をショウジョウバエで詳しく調べた。 pri遺伝子には、幼虫がはい回るのに欠かせない腹側の突起構造を作る遺伝子が働き出すスイッチの役割があり、さなぎから成虫になるなどの段階で重要な役割を担っていた。先天的にこの遺伝子を持たないショウジョウバエはふ化せず卵の段階で死に

  • がん遺伝子使わずiPS細胞…京大で新手法 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    体の様々な細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)を、腫瘍(しゅよう)になりにくく、効率よく作り出す新たな手法を京都大の中川誠人講師、山中伸弥教授らが開発した。 再生医療の実用化に一歩近づいた成果。27日の米科学アカデミー紀要電子版に掲載された。 iPS細胞は、皮膚などの細胞に4種類の遺伝子を組み込んで作る方法が一般的。しかし、その一つの「c―Myc(ミック)」は、がん遺伝子のため、がん化などの安全面に問題があった。c―Mycを除く3種類でも作れるが、作製効率が悪いうえ、質も大幅に落ちた。 中川講師らは、c―Mycに代え、よく似た構造の遺伝子「L―Myc」を用いたところ、作製効率が人のiPS細胞では約5倍に向上した。さらに、c―Mycを用いたiPS細胞から誕生させたマウスは、生後400日以降は7割に腫瘍ができるが、L―Mycを用いたマウスでは700日経過しても腫瘍ができなかった。iPS細

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