ブックマーク / mainichi.jp (5)

  • 地中断層撮影:「ミュー粒子」使う方法に成功 東大地震研 - 毎日jp(毎日新聞)

    宇宙から降り注ぐ「ミュー粒子」を使って、地中の断層を撮影することに、東京大地震研究所の田中宏幸准教授(高エネルギー地球科学)らのチームが初めて成功した。日列島の地下には無数の断層があり、一部は地震を起こす可能性のある活断層だ。地中の断層の調査は実際に掘って確かめるトレンチ調査が主流だが、この方法を実用化できれば、大幅な経費削減が期待できるという。 ミュー粒子は岩盤も通り抜ける素粒子だ。チームは、雨水などは断層の隙間(すきま)に沿って地中にしみ込むことに着目。水を含んで密度が低くなった岩盤を通り抜けたミュー粒子の数を測定することで、断層の有無を判断できると考えた。 観測実験は、日を東西に分ける大断層線「糸魚川(いといがわ)・静岡構造線」で、10年6月から同7月にかけて実施した。同構造線が走る新潟県糸魚川市内の丘陵地にある既知の断層が、構造線があると予想される線(予想線)とは違う方向に延び

  • 米科学誌:「10年の成果」にiPS細胞 「はやぶさ」も - 毎日jp(毎日新聞)

    米科学誌サイエンスは16日付の最新号で、今世紀の10年間に科学的に大きな進展のあった10の分野を特集。山中伸弥京都大教授が作成に成功した、さまざまな細胞になる能力がある「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」に関する研究も選ばれた。 今年の主な出来事を振り返る中では、小惑星探査機「はやぶさ」の帰還(6月)や、遺伝資源の利益配分ルールを定める名古屋議定書を採択した国連生物多様性条約第10回締約国会議(10月)にも触れた。 「細胞の初期化」という項目で研究成果が取り上げられた山中教授は2006年と07年、それぞれマウスとヒトでiPS細胞を作成することに成功。細胞により治療する再生医療や、薬の開発への応用が期待され、同誌は「発生生物学における展望を一変させた」と評価した。 特集では今年の「10大成果」も発表。最も重要な科学的進歩として、米カリフォルニア大サンタバーバラ校の物理学者らがつくった「世界初の

    AliceontheQCD
    AliceontheQCD 2010/12/17
    http://slashdot.jp/science/article.pl?sid=10/12/17/0743245 これ、1/3 くらいは日本の研究機関じゃ・・? はやぶさとiPS細胞以外も報道してあげればいいのに。
  • 名古屋市議会:リコール有効署名、法定数下回る - 毎日jp(毎日新聞)

    結果報告書を手に会見する名古屋市選挙管理委員会の伊藤年一委員長=同市役所で2010年11月24日午後6時45分、竹内幹撮影 名古屋市選挙管理委員会は24日、河村たかし市長が主導する市議会解散請求(リコール)で、有効署名数を35万3791人分と発表した。議会解散の賛否を問う住民投票に必要な法定数36万5795人分には届かなかった。市長の支援団体「ネットワーク河村市長」は計46万5602人分(選管が24日訂正し8人増)の署名を集めたが、市内16区選管は計11万1811人分を無効と判定、無効率は24.0%だった。支援団体は異議申し立てをして有効署名の上積みを目指すが、法定数確保は困難な情勢だ。 各区選管は25日から12月1日までの1週間、各区役所で署名簿を縦覧に付す。縦覧期間中に申し立てられた異議を審査後、同中旬までに有効署名数が確定する。 市選管によると、無効理由は、選挙人名簿に登録されていな

  • 概算要求:文科省、大幅削減の方針 「特別枠」を活用 - 毎日jp(毎日新聞)

  • 遺伝子のごみ:発生や生命維持に重要な役割 - 毎日jp(毎日新聞)

    生命活動に大きな役割を果たさない「遺伝子のごみ」と考えられてきた小さな遺伝子が、発生や生命維持に不可欠であることを、自然科学研究機構基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)のチームがショウジョウバエで初めて突き止め、米科学誌サイエンスに発表した。 生命活動を支える多様なたんぱく質は、遺伝子の情報を基に、平均400個のアミノ酸が連なって作られる。それより小さい極小たんぱく質は「ペプチド」と呼ばれる。 同研究所の影山裕二・特任助教(分子遺伝学)らは、わずか11個のアミノ酸からなる世界最小のペプチドを作る「pri遺伝子」を07年に発見。その機能をショウジョウバエで詳しく調べた。 pri遺伝子には、幼虫がはい回るのに欠かせない腹側の突起構造を作る遺伝子が働き出すスイッチの役割があり、さなぎから成虫になるなどの段階で重要な役割を担っていた。先天的にこの遺伝子を持たないショウジョウバエはふ化せず卵の段階で死に

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