最近のキャラノベ 今年のキャラノベで流行したのは、なんといっても「時間もの」でしょう。 ラノベでは時間ものは前々より人気の高いテーマでしたが、アニメ映画『君の名は。』の社会現象化によってますます加速。『君の名は。』はノベライズもベストセラーとなり、ノベライズとしては初めてダ・ヴィンチBOOKOFTHEYEARを受賞する快挙を成し遂げました。 実写映画に「HiGH&LOW」で注目を浴びた山田裕貴が出演する『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』や『二度目の君、二度目の夏』、綾崎隼の初の講談社作品「君と時計」シリーズ、『僕が愛したすべての君へ』を筆頭に「きみぼく系タイトル」が大流行。 『昨日の君は、僕だけの君だった』『僕はまた、君にさよならの数を見る』などそれっぽいタイトルも続出し、特に後者はタイトルとイラストを『ぼく明日』にめちゃくちゃ寄せているために「買い間違いを誘発しているのではないか」と
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