原発“統制不能”東電がフランスに泣きついた 東京電力福島第1原発1、2号機の中央制御室で、原子炉のデータを記載する東電社員(撮影、提供は経済産業省原子力安全・保安院) Photo By 共同 福島第1原発事故で東京電力がフランスの原子力関連の機関・企業に支援を要請していたことが28日、分かった。また、原発敷地内の土壌5カ所からプルトニウムを検出。2号機タービン建屋外には水がたまり、毎時1000ミリシーベルト以上の高い放射線量が測定された。原子炉圧力容器が破損し、建屋内に漏れ出た水が外側へ流れ出た可能性がある。 東電が支援要請したのは、フランス電力(EDF)や核燃料会社アレバなど。ベッソン産業・エネルギー・デジタル経済担当相がラジオ番組で明らかにした。 仏紙ルモンドによると、アレバは事故発生直後から東電側と連絡を取り合っていたが、事態が急展開したのは「この36時間」としており、26日ご
池田経産副大臣 原発見通し「神のみ知る」発言も撤回 池田元久経済産業副大臣は28日午後の参院予算委員会で、東京電力福島第1原発事故の見通しについて「神のみぞ知る」と答えた。原発の安全管理を所管する経産副大臣の責任放棄とも言える発言に自民党が「当事者としてふさわしくない」と反発。池田氏は陳謝して発言を撤回し「最低限、将来を予見し、安全対策に当たらないといけないというのが私の真意だ」と釈明した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く