米ユタ(Utah)州ブラフデール(Bluffdale)にある米国家安全保障局(National Security Agency、NSA)の新しいデータセンター(2013年6月10日撮影)。(c)AFP/Getty Images/George Frey 【6月24日 AFP】米当局による大がかりな監視プログラムの運用が暴露されたことを受け、インターネットユーザーは、オンライン上での行動の追跡やデータの保管を行わない、プライバシーを重視する検索サイトに目を向け始めている──。 米国家安全保障局(National Security Agency、NSA)がアクセスしていたとされるのは、米グーグル(Google)や米ヤフー(Yahoo!)などのインターネット企業のデータだ。 暴露以降もグーグルの市場シェアは目立った落ち込みを見せていない。ただ、米検索サイト「DuckDuckGo」や欧州検索サイトI