経団連が毎年発表している「選考時に重視する要素」によると、企業が学生に求める力1位は「コミュニケーション能力」。今年はまだ発表されていませんが、なんと9年連続1位。就職活動の時期になると、各社揃って「弊社はコミュニケーション能力のある人材を求めています」と、説明会で話しているのを耳にすることが増える。なぜ各企業が「コミュニケーション能力」をそこまで重視するのか。 例えば、 ・社内外関わらず、プロジェクト単位やチームで仕事をする機会が増加したため。 ・どのような職種に就いても、様々な関係各所との調整が必要なため。 ・(営業などで)商材が高度化、多様化する中で、相手のニーズを引き出すヒアリング力が必要であるため。 ・上司からの指示、お客様からのご要望を適切に理解し、応えるため。 などが挙げられる。 それでは、「コミュニケーション能力」とは一旦何を指示すものだろう。 私は、「コミ
プロフィール 新清士 ジャーナリスト。立命館大学映像学部非常勤講師。1970年生まれ。慶應義塾大学商学部及び環境情報学部卒。著書に、『ゲーム産業の興亡』(アゴラブックス)。 さらに、スタンフォード大学のNick Yee氏の研究を通じて、アバターの姿が与える影響を紹介したい。 ■魅力的なアバターを使う人は魅力的に行動する Yee氏の研究では、仮想の魅力性が変化した場合にも、相手への評価が変わることが起きるとしている。研究では、仮想世界のなかで、参加者が自分の個人的な生活について、他のアバターに20分間話すことが行われる。何人かの参加者のアバターには、平均よりも少しだけ身長を高めるといったより魅力的に見えるようにしておく。一方で、別の何人かには少しだけ魅力を失わせておく。その結果を観察すると、「魅力的なアバターを使っている参加者は、魅力的でないアバターを使っている人よりも、言葉では言えない行動
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