これは、HTML5 Advent Calendar 2014の7日目のエントリーとして書いております。 2008年4月1日に初版が発行された、オライリー・ジャパンの「ハイパフォーマンスWebサイト」を未だに参考にされている方は多いと思います。 ウェブページ内で、背景やボタン、ナビゲーションバー、リンクなどで多数の画像を使う場合は、CSSスプライトを使うのがエレガントな解決策です。そうすることで、マークアップが整理され、扱うべき画像の数も減り、レスポンスも高速になります。 ― 「ハイパフォーマンスWebサイト 高速サイトを実現する14のルール」 Steve Souders著 その部分を参照されてか、時折、「CSSスプライトを使うことで、HTTPリクエスト数が削減されて、高速化に繋がる」と書かれている方をお見受けします。 しかし、それは本当なのでしょうか? そこで、今回、本当に効果があるのかど
このエントリーはHTML5 Advent Calendar 2014の12月13日の記事です。 HTML5が勧告になりました。各社のブラウザのHTML5への対応度や互換性はますます向上していくことでしょう。したがって、正しいHTML5を書くように心がけておけば表示の乱れやブラウザごとの見た目の違いは最低限に抑えられるはずです。しかし、どんどん複雑化するHTMLを、typoしないことはもちろん構造的に完全に正しくマークアップするのはなかなか大変です。 そこで今回は、マークアップを自動的にチェックしてくれるツールやサービスをまとめて紹介します。皆さんのWebシステム開発、コーディングにお役立てください。 The W3C Markup Validation Service W3Cが公式に提供しているバリデーションサービスです。機能は豊富ですし、結果も確実ではあるのですが若干見づらい印象があります
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