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ブックマーク / jkondo.hatenablog.com (15)

  • 株式会社はてなの代表取締役会長に就任いたしました - jkondoの日記

    お久しぶりです。 このたび、株式会社はてなにおいて、私、近藤淳也、および経営陣の体制変更を行うはこびとなりましたので、ここでご報告させていただきます。 2001年のはてなの創業以来13年間、代表取締役社長を務めて参りました、私、近藤が、日8月1日より代表取締役会長に就き、後任には、はてなの開発部を率いて参りました栗栖義臣が代表取締役社長に就任いたします。 また、これまで私と二人三脚で共にはてなの経営にあたって参りました取締役副社長の毛利裕二は、ここでコンビという形から変わり、これからは取締役ビジネス開発部長として、引き続き営業拡大・事業開発の分野にさらに尽力してもらうこととなります。 また、これに合わせ、3人の創業メンバーの1人でもあります大西康裕が執行役員サービス開発部長に就任いたします。 たった3人しかいなかった創業期に、がむしゃらにプログラムを書いて、たくさんのサービスを開発

    株式会社はてなの代表取締役会長に就任いたしました - jkondoの日記
    AmaiSaeta
    AmaiSaeta 2014/08/10
    しなもんの後継かーとか半分冗談で考えてたら、本文中でちゃんと言及されてた。
  • 短足のスーパーマン - jkondoの日記

    僕の実家は田んぼがどこまでも広がる田舎だったので、犬と言えば軒先でわんわんと吠えまくり、知らない人を見れば追いかける生きものでした。おかげで僕は犬が怖くて、いつもびくびくしていました。父親もそうだったと思います。 のれいこさんと交際をするようになって、まず最初の難関が彼女の飼い犬でした。家に上がると部屋の中に犬がいて、こっちに寄ってきます。い、犬だ…と思いながら、恐々と足を舐められていました。 はじめて二人で部屋から出かけた夜、部屋に帰ってみると、部屋中に引きちぎられたスリッパが散乱していました。れいこさんを、僕が奪っていったと思ったのでしょう。後にも先にも、しなもんがそんなことをしたのは一回きりでした。 しなもんの愛くるしさのおかげで、僕の犬嫌いはすぐに直り、一緒に散歩をするようになりました。僕はどうしてもうんちを拾うのが苦手で、そちらはもっぱられいこさんの担当ということになって、そこ

    短足のスーパーマン - jkondoの日記
  • 全員の合意 - jkondoの日記

    マイケル・サンデルさんが東北大学で行った白熱教室をテレビで見た。地震被災地の復興計画を決めるために、町民全員の合意を取るべきか、復興のスピードを優先すべきか、といった興味深い議論をやっていた。 全員の事なんだから全員が合意して進めるべきだ、と話す人がいれば、全員が合意した計画が最良の計画だとは限らない、と反論する人や、そもそも全員が合意する事なんてできるわけがない、どうしても海の近くに住みたいという人もいれば、内陸に移住すべきだという人もいるのだから、合意を待っていては復興が進むわけがない、という具合に議論が重なっていった。どの意見も現場の実体験を元に出た切実な意見だからなかなか重い。会場全体が、そうだよね、現実的に全員が合意するなんてちょっと無理だよね、という雰囲気になりかけたところに、南三陸町の復興計画に携わっている方が口を開いた。 町民の方々は繰り返し議論をしている。その様子は、全員

    全員の合意 - jkondoの日記
    AmaiSaeta
    AmaiSaeta 2013/04/16
    その白熱教室を観てないのでアレだけれど、果たして「全員の納得」は得られるのだろうか、と。「合意」と「納得」が違うのは分かるが。 | はてブのコメントで「はてブのデザイン戻せ戻せ」喚いている馬鹿らがキモイ。
  • 人力検索はてなリニューアルに寄せて - jkondoの日記

    今日告知をした通り、人力検索はてなを来週リニューアルします。 その中でも大きな変化が、質問を無料でできるようになることです。 人力検索はてなはてなの最初のサービスです。はてなという会社ができた発端です。はてなという名前の由来です。 これまでずっと、「有料だからこそ良い回答が集まる」サービスとして運営してきました。 事の発端は僕が実家に帰った時でした。父親がパソコンでネット検索をするものの、なかなか思うように検索ができず、苦労していました。その様子を見て、「もっと誰でも簡単に必要な情報を検索できる方法が必要になる」と思いました。 「誰でも話し言葉で簡単に情報を探してもらえるサービスを作ろう」「しかも回答者はネットから広く集めれば良いんだ!」というアイデアで人力検索の構想を温めました。 その時にどうしても引っかかったのが、無料サイトの「初心者いじめ」でした。 当時からたくさん人がいる掲示板

    人力検索はてなリニューアルに寄せて - jkondoの日記
    AmaiSaeta
    AmaiSaeta 2011/05/23
    人力検索はてなの質問が有料であった理由が興味深い。 | リニューアル、無料化するのは良いが、「で、競合サービスと比べて何処が特色なの?」に自信持って答えられる物になっているのか?
  • 続・GPSロガー - jkondoの日記

    先日GPSロガーの話題を書きましたが、そうしたらいろいろ興味深いことを知りました。 まず、にロガーをぶら下げて散歩させている方がいる件! http://complexcat.exblog.jp/9555421/ この発想は新しい! こうやって自律的にうごくものにぶら下げてログをとるといろいろ分かって楽しいですね。 うちには犬()がいるので、こいつに付けてみれば!と一瞬思いましたが、彼は飼い主の散歩しか歩かないので面白くありません。息子に付けてもあまり面白くないですし、は絶妙だなと思いました。 それからこちら。なんと車で走り回って5周年の「5」を表現されています! http://blog.nissan.co.jp/TIIDA/2009/09/tiida_5th_Anniversary.html これも面白い! しかも「5」が結構大きくて海まで越えているのがポイント高いですよね。 自分も自

    続・GPSロガー - jkondoの日記
    AmaiSaeta
    AmaiSaeta 2009/10/16
    猫にぶら下げるというのは面白いかも。
  • 楽しさの舌 - jkondoの日記

    何か新しいアイデアを考える時、それを楽しんでくれる人がどれくらいいそうかを想像しながら考える。たとえばはてなハイクで新しいキャンペーンを開催するんだけど、どんなイベントにしたら楽しいだろう、という話になったら、いろいろアイデアが出てくるんだけど、それを実際に想像してみてどれくらい利用者が楽しんでくれるかによってアイデアの優劣を判断しようとする。キャンペーンに限らず、新しいサービスや新しい機能を作る際にも考え方は同じだ。 その判断に必要なものは何なのかなあという事を考えていたんだけど、それは感度が良くて精度の高い「楽しさメーター」を自分で持つ事だと思った。自分が感じる楽しさ、他人が感じている楽しさを普段から正確に測り続け、多くの人が何をやっているときに一番楽しいと感じているかという情報をたくさん自分の中に蓄えておく。そうする事でようやく、いろいろなアイデアの中から秀でたアイデアを見つけ出す事

  • エイプリルフール - jkondoの日記

    毎年4月1日が近づいてくると、「ねえ、今年はどうする?」みたいな話がどこからともなく出てくる。それでもう3月も残り数日しかないよ、というあたりで、「そろそろ決めるべ」みたいな話になって、ご飯でもべながらしょうもないネタを繰り広げる会議が開かれる。いつもおかしなアイデアがたくさん出るので、どこかに記録しておきたいくらいだ。 しかしいざネタが決まると、そこからの団結力は結構すごい。今回も、31日の朝までは、まあ入力フォームを3行にしておくくらいで良いんじゃないかな、みたいな感じだったのに、いざ作業が始まると、id:malaが「jsで季語チェッカー作ったよ!」とか言い出すし、id:nagayamaが「書道セット持ってきたのでロゴを書きましょう」とかいって全員で書道を始めるし、id:tikedaも書道風テイストで結局サイト全体のデザインを変えてしまった。五・七・五の入力フォームが分かりにくいんじ

    エイプリルフール - jkondoの日記
    AmaiSaeta
    AmaiSaeta 2008/04/30
    いいなぁ、会社全体でたのしんでるなぁ、その環境がうらやましい。
  • たこつぼ - jkondoの日記

    TGIFで最近考えていたサービスの方向についての話をした。インターネットがこれからさらに進化をしていき、多くの人の生活に浸透していくのは確実だと思う。そして、はてなはその変化を自分たちの手で起こしていかなければならない。しかし、今のまま行くと、単にインターネット好きの人々が集まるたこつぼを作るだけで、ネットの進化は別の方向に行ってしまう可能性があるという強い危惧を感じる。 検索はもちろんのこと、ブログやSNSくらいまではネットの先端ユーザーがやっている事がその後一般のユーザーにも広がり、数年間で国内でも1000万人規模の人に使われるだろうという期待感があったし、実際そうなって行った。しかし、最近話題のサービスには、一日中インターネットを見ているようなユーザーしか想定していないようなサービスも多い。これははてな内でもはてな外でもそうだと思う。これでは、数十万人規模のネット好きが集まるたこつぼ

    たこつぼ - jkondoの日記
  • 事始め - jkondoの日記

    新しいプロジェクトを始めようということで構想段階に入っている。まっさらの状態から新しいことを始めるのは基的に楽しい事だけど、苦しい時間でもある。新しいものは別に世の中に求められているわけではない。それが無くても世の中は回っているのに、わざわざ新しいものを作って、「ほら、これを使った方が便利でしょ」と主張していかないといけない。だから当たり前だけど「そんなもの要らないよ」と言われる事のほうが多い。「言われてみれば、こんなものが欲しかった」というものを、考えて考えて考えて作らないといけない。 考える時はじたばたする。何が正解かなんて分からないから、あれこれじたばたする。今のネットコミュニティで雑談していても始まらない。はてなアイデアを毎日全部読んでいても足りない。周りにいる人に「ねえねえ、なんか不便に思ってること無い?」と質問しまくって困惑させたり、オフィスを飛び出して2時間くらい散歩に出か

    事始め - jkondoの日記
  • 二拠点 - jkondoの日記

    東京と京都の二拠点で社員の往復が始まった。今週は東京のメンバーが1日出張で京都に来たり、その逆に東京に行ったり、というのが5人くらいいた。人が行き来すると、毎日ちょっとした変化が起こって面白い。あれ、昨日こちらに居た二宮君が今日は向こうにいる、みたいなことが起こるし、そうするとなんとなく距離も短く感じる。なんとなく視野が広がるようにも思う。 二つの拠点を結ぶのがテレビ会議システムだ。インターネットでつながっており特に費用もかからないので一日中つなげっぱなしにしているが、この距離感がまた良い。空間的には離れているんだけど、「ねえねえ、長山君」とか呼びかけるとちゃんと聞こえるので話もできる。朝のミーティングも最初の部分は一緒にやっている。ランチもなんとなく同時にべて、お互いのおしゃべりが聞こえる感じになることがあるし、テレビ会議越しにビールで乾杯したりもする。これには新しいコミュニケーション

    二拠点 - jkondoの日記
    AmaiSaeta
    AmaiSaeta 2008/04/01
    遠く離れた2拠点間をテレビ会議システムでつなぐ。ただし常時繋げっぱなし。いいね。
  • 京都で一緒に働きませんか - jkondoの日記

    はてなの京都オフィスの内装計画もいよいよ大詰めでプランがほぼ固まってきた。4月中旬には内装工事も終わってオフィスが正式オープンできることになった。社移転発表後はたくさんの採用応募が来ており毎日書類選考に追われている状態だが、改めて今回のはてなの京都への社移転に伴って、特にサービス開発周辺でこういう人を募集していますということを紹介したい。 サービスクリエイター、ウェブディレクター まずはサービスクリエイターおよびウェブディレクター。京都新社の最大のミッションは、既存のはてなサービスを盛り上げながら、次なるヒットサービスを作ることだ。そのまとめ役をするのがクリエイター・ディレクターである。 今のところ両者の違いは、クリエイターは自分でプログラムも書いてプロトタイプや製品まで作ってしまう力がある人で、ディレクターはプログラムは書かないがデザインなどはでき、クリエイターとエンジニアの橋渡し

    京都で一緒に働きませんか - jkondoの日記
    AmaiSaeta
    AmaiSaeta 2008/03/09
    『はてな入りたい』
  • 下げてから上げるネット世論 - jkondoの日記

    はてなの京都移転を2月14日に発表してから2週間が経過した。通常では考えられないほどたくさんの感想や意見を頂いている。未だに今回の移転に関したブログのエントリーなどが続いており、これには正直驚いている。それだけはてなに期待を頂いているということだと思うし、今後魅力的なサービスを送り出すことでその期待に応えていきたいと思う。 ところでネット上の反応には「下げてから上げる」というパターンが見られると思う。最初条件反射的に批判的なものを含む感情的なコメントがたくさん見受けられ、その後に肯定的なものを含む理性的な批評的意見が現れるというパターンがあるのではないか。それなりに新規性があり、且つ、論ずるに値するだけの価値があると思われる話題については、ネット上でこのパターンがよく現れると思う。 あえてはてなの話題を外して過去の例で言うと、例えばJR西日の事故でJR職員が現場をあとにして出社したという

    下げてから上げるネット世論 - jkondoの日記
  • 人と会う - jkondoの日記

    に戻ってきてから人と会う機会が増えてきた。取材などの仕事関係の出会いもあるけど、それ以外にも久しぶりにいろいろな人と会う機会があって、そこから学ぶことが多い。先日の手作り結婚式では、その後結婚式の写真を参加者でシェアするにはどうすれば良いか、という話になって、はてなフォトライフでなぞなぞ認証を使うと良いですよ、と提案したら一応うまく共有はできたんだけど、「じゃあ動画はどこにアップすればいいの?」とか「みんなで同じ場所にアップするにはどうするの?」みたいな話になって、ああ、なるほどなあ、といろいろ気づかせてもらった。 それから実家に帰ったら父親が家族の写真をこれまたなぞなぞ認証でフォトライフにアップしようとしていたんだけど、難しくてうまく設定ができずに困っていた。その時はすでに認証機能は完成していたつもりだったけど、これじゃまるでだめだ、と思って帰ってきた。さっそく今は社内で改善作業に着

    人と会う - jkondoの日記
    AmaiSaeta
    AmaiSaeta 2008/03/01
    "実際に使っている人たち、使いたいと思うシチュエーションに自分も立会い、その人たちにとって使えるものになっているかをしっかりと観察してものづくりをするのが大事だなあと改めて思った。"
  • コード面接 - jkondoの日記

    先週、今週と続けて技術者の採用面接が続いている。最近はこうした面接の際に、「コード面接」とでも言うべきものを始めている。今までも、社員と一緒に人生ゲームとかをやってもらうゲーム面接をやっていたんだけど、今年からはこれの代わりにより実際の業務に近いことを社員の前で実演してもらうようになった。 エンジニアの場合にはやはりコードを書いてもらうのが一番、という事で、いくつか用意したお題の中から好きなものを選んでもらって、30分から1時間くらいでコードを書いて動かしてもらう。大型の液晶テレビにパソコンのディスプレイを映してもらって、それを他の社員が見守る中コードを書いてもらっている。 大勢の社員の前で画面を見せながらコードを書くのは相当なプレッシャーだと思うし、応募者の方には大変だなあと思うが、社員の方は気軽なものでいつも非常に楽しそうにその様子を見ている。あれこれコードについて勝手な意見を言ったり

    コード面接 - jkondoの日記
    AmaiSaeta
    AmaiSaeta 2008/01/20
    興味深い]むしろゲーム面接の方が気になる。想像がつかん。
  • はてなに入った技術者の皆さんへ (jkondoの日記より)

    最近はてなの社内では新しい技術を勉強したり、フレームワークや言語を移し変えようかという話も出ていたりして活気が出てきています。技術者も10人を超えて、色々な考え方をする人同士が刺激を与え合いながら切磋琢磨していて素晴らしいなあと思います。そういう中で、僕が技術について思う事を少しまとめてみました。 アウトプットを出す 新しい技術を習得したり、時間を掛けて作り上げた結果は、何かのアウトプットとして出さなければほとんど意味がありません。知識や結果を自分の中に残すだけで終わるのは、それを活かしてサービスを作りたくさんの人が使えるようにする事に比べると驚くほどちっぽけな仕事です。 また、3日間で作り上げた素晴らしい仕組みをそのまま1週間寝かせてしまうのは、4日目に他の人が使えるようにしてから1週間を過ごすことに比べると随分見劣りしてしまいます。 当たり前ですが、どれだけ素晴らしい仕組みを作っても、

    はてなに入った技術者の皆さんへ (jkondoの日記より)
    AmaiSaeta
    AmaiSaeta 2006/04/22
    はてなに限らず全ての技術者(を目指す人)に、といった感じ。
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