最近、つとに思うのが、すごい勢いで私の父親の威厳というものが擦り減っていってる、という事です。 例えば、息子が言う事を聞かない時など、「ママに怒られるぞ!」と言うと、テキパキと行動を始めるという現象。皆さんのところでも、母親の威嚇の方が際立ってきてませんか? かつての父親というのは家庭内の最終兵器というか、世紀末の審判者の巨神兵のような扱いだったと思います。母親が注意しても聞かない場合に「お父さんに言いつけるよ!」とか「お父さんに怒ってもらうで!」という脅し文句として使うなど、神の裁定や神罰に近いイメージを与えれるように母親自体もうまく利用していた節もあるような気がします。 ■サザエさんにおけるの父親の威厳 分かりやすい例でいうと、皆さんご存知サザエさんの波平さん。カツオがひどい悪さをした時には、フネさんやサザエさんは波平さんに言いつけます。その依頼を受けて、波平さんは、カツオを床の間に呼
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