先日、ダイソンが「羽のない扇風機」を発表して話題になったが、Telegraphによると、30年前に東芝が同様の「羽のない扇風機」を特許出願していたことが分かったそうだ(東芝の特許、ダイソンが出願している特許)。 この特許は1981年に申請されており、実際にダイソンが羽のない扇風機を特許出願しようとした際、この特許と似ているとして再出願を要求されたという(この特許は出願から20年が過ぎておりすでに失効はしている)。そのため、現在でもダイソンが出願した特許は検討中の状態になっているそうだ。
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強力な掃除機で有名なあのダイソン社が4年の歳月をかけて完成させたのが羽根のない新型扇風機「Dyson Air Multiplier」です。土台から吸い込んだ空気をリング状の部分から15倍の勢いで吹き出させることによって、通常の扇風機より効率がよく、羽根がないので安全、しかも掃除もしやすいというスグレモノです。 日本で販売される際の価格などはまだ不明ですが、公式サイトのショップによると、10インチバージョンが299.99ドル(約2万6700円)、12インチバージョンが329.99ドル(約2万9400円)となっています。 実際に動かしてみるとどのような感じなのかというムービーは以下から。 Say goodbye to the blade. No blades. No buffeting. これが新型扇風機「Dyson Air Multiplier」 羽根がどこにもありません。 テスト中の様子。
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