これまでロシアではビールを一般の食品に分類していたが、今後は酒類として分類されることになりそうだ(The Telegraphの記事)。 ロシアというとウォッカが有名だが、低価格と入手の容易さ、緩い規制が後押しして、ビールの消費もここ15年で3倍に増加しているという。政府はビールを「食品」扱いにしていることがアルコール依存症や未成年者の飲酒率を高めていると考えており、今回の規制強化につながったようだ。 ビールの特別扱いは撤廃され、広告や販売時間、販売地域、1本あたりの容量などが制限されることになる。