N3572 Unicode Support in the Standard Library Unicodeライブラリが提案されています。 このライブラリの特徴は、文字列をcharやwchar_tのような固定長の文字型のコンテナとしてではなく、コードポイント(文字)のコンテナとして定義しているところです。「"あいうえお"」という文字列があった場合、エンコーディングに寄らず、文字列のサイズを取得すると、コードポイントの数である5になります。 基本的な使い方は以下のようになります: // UTF-8の文字列 encoding_string<encoding::utf8> s1(u8"あいうえお"); // システムの文字コードからUTF-8に変換 encoding_string<encoding::utf8> s2("あいうえお", encoding::system); // 文字数を取得(5が