鹿児島県阿久根市の竹原信一市長のブログの、「高度医療のおかげで以前は自然に淘汰された機能障害を持ったのを生き残らせている」という記述が問題になっている。障害者団体が批判するも、竹原市長は謝罪拒否を続けている。以前、阿久根市長のブログについては、■遺伝子工学で生産された人間豚の高級肉@阿久根市長ブログで取り上げたことがある。最近では、「NATROMの日記」のアクセス解析で、「阿久根市長」や「人間豚」が検索ワードの上位に上がっている。 竹原信一市長は、「ブログ市長」と呼ばれている。今回の差別的発言のみならず、市長選挙において、「公職選挙法に抵触するおそれがある」と選挙管理委員会から注意された後も、ブログを更新し続けたことにも由来している。ウェブサイトの更新は公職選挙法では禁止事項にあたるとされており、選挙期間中は更新を自粛するのが一般的である*1。有権者の立場から言えば、誰に投票するのか決める