日本社会を覆っている困難な課題はいくつもあるが、根が深く今後に大きな影響を与えるテーマは「教育」「子育て」環境の問題だろう。政治が教育を弄んで教育現場を攪乱し、より悪化させてきた実例は、1999年から始まった石原慎太郎東京都知事の10年間と、2006年からの安倍内閣の1年間に尽きるだろう。 自分の意見を表明すること。これは、日本の学校教育を受ける中で、「ひとりだけ目立つ危険行為」「損になるばかりでいいことは何ひとつない」と認識する若者が育っていく。与えられた秩序に「正しく協調し、周囲と同調する人格」を時代遅れの学校教育は量産してきた。 未知の出来事や知識に対して謙虚であり、また興味・関心を持つこと。「好奇心」や「探究心」と言ってもいい態度が日本の学校教育で育つだろうか。「自分には関係ない」「それで何か得になるの」「試験に出ないことは知る必要がない」 という訳知りの「老成」は未熟で統治権力に
昨日に引き続き、26日に法務委員会の仮議事録の後半を掲載する。法案提案者への質疑の残りと、参考人質疑でのやりとりだ。先週の法務委員会の前半の私の仮議事録が出来上がった。これは、保坂展人事務所の責任で公表するもので、正式な議事録とは異なる場合があります。正式な議事録は、後日の衆議院ホームページに掲載される会議録とします。以下の議事録の責任は保坂展人事務所にあります。 [仮議事録] ○保坂委員 では、もう一つ大野刑事局長に聞いておきたいんですけれども、自己の性的好奇心を満たす目的で児童ポルノを所持していた場合という与党提案者の話なんですけれども、こういう目的というのは、心の中、気持ちの中、内心ということにならないか。やはり客観的な、外形的な行為として表出したことをもって処罰するというのがいわゆる戦後の刑事法の原則だったかなと思うんですが、その目的でということを外見的に表出しない段階でもって確定
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