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ブックマーク / hase0831.hatenablog.jp (4)

  • 恋が終わった話 - インターネットの備忘録

    再会したのは、最寄り駅の屋の文庫コーナーだった。 8年を経て再会した彼はと子供を授かり、わたしは結婚離婚をして独り身に戻っていた。 「だからあの時オレと付き合ってればよかったのに、お前はバカだな」 偶然にも同じ街に住んでいたことが判明して3ヶ月後、わたしたちはやっと2人で会う時間を持てた。思い出話、近況報告、自ずとなぜわたしが離婚したのかの話題にもなった。紆余曲折を語ると、彼は先の台詞を口にして、「お前は男を見る目がなかったんだなあ」と笑った。 8年前、彼から付き合おうと言われたとき、わたしはその申し込みを受けることができなかった。彼の親友のことが、好きだったからだ。「オレ、お前のことが好きになった。だから、付き合って欲しい」。いまどきの中学生ですら言わないような真っ直ぐな申し込みに感激したが、同時にその誠実さを受け止めきれず、わたしは嘘をついた。あなたの親友のことが好きだから、あ

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    An7s
    An7s 2015/05/09
    既婚男性は独身女性と飲みに行っちゃいけないのか…
  • 引っ越し一括見積りサイトが単なる個人情報転送サイトだった話 - インターネットの備忘録

    10月末に引っ越しをしたんですが、忙しかったこともあり個別に見積もりを取るのが面倒で、引っ越し一括見積もりサイトというのを使ってみようと思ったんですよ。 ちょうど案件がドバーッと来てた時期ですごく疲れてて、朝おきて目に入った日経かなんかの新聞系メルマガに広告が入ってて、うっかりクリックしちゃったんですよね。 ちょっと考えれば分かることなんですが、今振り返ると疲れてて判断力が低下していたんでしょうけれども、これがもう当にひどかったので備忘。 サイト経由で見積もりを頼んだ 現住所の郵便番号と、引越し先の都道府県名を選択、引っ越し人数を記入してワンクリックでざっくり見積もり。 あとはなんかまあ引っ越しするのに持っていくもの(ベッドはあるか、冷蔵庫や洗濯機は持っていくか、洗濯機はドラム式かどうか、など)をポチポチ選択し、最後に業者に依頼したい内容みたいなのをフリーワードで記入する欄があったので、

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    An7s 2013/11/26
  • ナチュラルボーン上位カーストの人とそうでない人 - インターネットの備忘録

    中流家庭卒のはせおやさいです。 中流っていうか気持ちちょっと下流かもしれないんですけど、その違いって親の経済力っていうか教育にジャブジャブお金を遣うことを良しとする文化だったかどうかだなって思っていて、うちは経済的な理由であまり選択肢がなくて、わたしもアホなのでまあしょうがないよねみたいなノリで今のルートに入っちゃった感じです。 死ぬ気で努力したりなりふり構わず動いたらなんとかなったのかもしれないけど、そこに価値を見いだせるような教育はされてきませんでした。一方で度を越した貧困なわけでもなくド根性を発揮する必然性もなかった。このランクでもまあ楽しいし幸せだし、いっか、みたいな感じのヌルさでした。余談ですが。 で、最近ずっとはてなでは高学歴と低学歴の話が続いていて、わたしは高学歴でもなく低学歴でもなく中途半端ランクなので「ふーんそうなんだ」くらいの感覚でいましたが、感じたことがあるので書く。

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    An7s 2013/09/04
  • 「わたしは選ばれない」という絶望と、その対応策 - インターネットの備忘録

    就活してるけど、死にたい。あと就活は全然間違ってないし歪んでない。http://anond.hatelabo.jp/20130306163244 死んじゃダメ!という思いをぶつけるべく、恥をしのんで書こうと思います。 というかぶっちゃけわたしは新卒のとき実家から通えて入れてくれる会社ならどこでもいいから入ろうと思って就職活動したので、氷河期とはいえあまり苦労しませんでした。 学歴もなかったし、親とか先輩のコネとかも何もなかったので、学校から斡旋された求人に応募して何も考えずに面接を受け、酒豪の社長と話が盛り上がって1社目で即決まってしまったので、学校内では一番早かった気がする。 とりあえず自活できるくらいの給料がもらえれば、組織の大小問わずどこでも入ります、みたいな感じ。(その会社は今は潰れてもうないんですけどね) なので就職活動での苦悩みたいなのは想像でしか分からないのですが、そこから時

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    An7s 2013/03/08
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