米Googleが昨年3月に発表したAndroidウェアラブル端末「Android Wear」搭載端末の2014年の総出荷台数は、“スマートウェアラブルバンド”全体の16%に当たる72万台超だった──。シンガポールの調査会社Canalysは2月11日(現地時間)、このような調査結果を発表した。 Canalysは、スマートフォンの周辺機器として機能し、サードパーティー製アプリも稼働する身体に装着する端末をスマートウェアラブルバンドと定義する(クリップタイプのアクティビティ追跡端末は除く)。スマートウェアラブルバンドの2014年の総出荷台数は460万台だった。 Android Wear端末の中では中国Lenovo傘下のMotorola製「Moto 360」が群を抜くトップ(具体的な台数は明示していない)で、Moto 360と同じラウンドフェイスの韓国LG Electronicsの「G Watch
![Apple Watch待ちのスマートウォッチ市場──Android Wearの2014年出荷台数は72万台](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/029910851924d3b3198af357d7b3005f548e0eda/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F1502%2F12%2Fyu_canalys1.jpg)