AIスタートアップの米Luma Labsは6月12日(現地時間)、動画生成AIサービス「Dream Machine」を発表した。動画の内容を指示するプロンプトと1枚の写真から5秒の動画を生成する。生成スピードは1コマ1秒としており、120コマ(24fpsで5秒)を2分で生成できるとしている。 高品質な動画生成AIは、米OpenAIの「Sora」や、中国Kuaishouの「Kling」というアプリがすでに発表されているが、Soraはまだ公開されておらず、Klingは利用に中国の電話番号が必要など、利用までのハードルが高かった。Dream Machineは、Googleアカウントさえあれば誰でも利用できる動画生成AIとなる。 Dream Machineの構築にあたり、米AWSと、同社のNVIDIA H100トレーニング基盤「SageMaker HyperPod」と協力。スケーラブルで効率的かつ