最新作『ザ・ラスト・フェイス』の上映会場を後にする俳優で監督のショーン・ペン氏。仏カンヌで(2016年5月20日撮影)。(c)AFP/ALBERTO PIZZOLI 【5月23日 AFP】第69回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)で最新作『ザ・ラスト・フェイス(The Last Face)』が酷評されたことを受け、作品を手掛けた米ハリウッド(Hollywood)俳優で監督のショーン・ペン(Sean Penn)氏が、米国での上映について危惧していると現地メディアが22日、報じた。 ペン氏は、国際援助活動家の恋愛を描いた同作品について、仏日刊紙ニース・マタン(Nice Matin)に対し、「私は誇りを持って自身の作品を擁護する。もし人々が理解できなければ、無理強いはしない」とコメント。一方の批評家らは「あきれるほど偉ぶっているが、気が遠くなるほど内容の薄いラブストーリ