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2016年5月15日のブックマーク (3件)

  • 原材料は化学物質…中国で「偽クラゲ」1トン押収

    中国・北京の動物園でクラゲを携帯電話のカメラで撮影する男性(2016年1月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/WANG ZHAO 【5月11日 AFP】の安全をめぐる問題が後を絶たない中国で、今度は人気材のクラゲに偽装した「品」が大量に流通し、警察が1トンを押収したことが分かった。人体に有害な物質も混じっていたとされ、健康障害を引き起こす恐れも出ている。 偽装クラゲが最初に見つかったのは、沿海部浙江(Zhejiang)省の湖州(Huzhou)市にある品市場。地元当局がこのほどウェブサイトを通じて明らかにしたもので、原材料は化学物質だったという。 偽装クラゲには高濃度のアルミニウムも含まれていた。長期にわたって摂取すると骨や神経に悪影響を与え、記憶障害や精神機能の低下を引き起こす恐れがあるものだ。 店の仕入れ先となっていた江蘇(Jiangsu)省の業者らは、警察に摘発されるまでに計

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  • メスしかいないサラマンダー、驚きの利点判明

    メスしかいないサラマンダーの個体群は、近縁種のサラマンダーのオスからDNAを「盗んで」いる。(PHOTOGRAPH BY ZAC HERR) 両生類のサラマンダーには、メスだけの集団がいる。それで不自由しないどころか、彼女たちは大いに繁栄している。 北米北東部にみられるトラフサンショウウオ属の一部がそうだ。彼女たちは自らのクローンを産んで新しい世代とすることができる。 多くの科学者は、このような集団は必ず行き詰まると考えるが、このほど科学誌「Journal of Zoology」に掲載された最新の研究で、そうとは限らないことが明らかになった。 オハイオ州立大学の研究チームは、切断された体の一部を再生させるサラマンダーの能力に焦点を当てた。彼らは捕者の攻撃や事故などでどこかの部位を失ってもすぐに再生できる。(参考記事:「再生能力を持つ生物、代表5種」、「死後3カ月たったミズクラゲが生き返っ

    メスしかいないサラマンダー、驚きの利点判明
  • 都市移住を強いられた元チベット遊牧民らの苦悩、中国

    中国南西部・四川省甘孜チベット族自治州道孚の堂で事を取る男性(2015年12月7日撮影)。(c)AFP/FRED DUFOUR 【5月10日 AFP】まだ午前中だというのに、ロブサン(Lobsang)さんの革のカウボーイハットはくたびれ、黒いガウンは乱れ、吐く息からは酒の臭いがする。かつてチベット(Tibet)の高原を遊牧していた彼は今、薄いコンクリート造りの家の周りで足をふらつかせている。 ロブサンさんとのタシ(Tashi)さんは数十年間、ヤクやヒツジを放牧してきた。何世紀も前から、ほとんど変わらない生活だった。──3年前、中国政府の要請を渋々受け入れ、ヤクの毛のテントから再定住先の家へ移り住むまでは。 現在夫は、中国四川(Sichuan)省南西部のアバ・チベット族チャン族自治州アバ(Aba)県から、曲がりくねった山道を車で1時間の場所にある再定住村に住んでいる。そこには青い屋根

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