インド・アムリツァルで、刃物をのみ込んだ男性に摘出手術を実施する医師ら(2016年8月23日提供)。(c)AFP/THE CORPORATE HOSPITAL 【8月23日 AFP】インド北部パンジャブ(Punjab)州アムリツァル(Amritsar)で、42歳の男性が、過去2か月の間に40本以上もの刃物をのみ込み、うち40本を外科手術で取り出すという出来事があった。男性は23日、大量の刃物をのみ込んだ理由について、「スピリチュアルな力」によって強いられたと説明した。 警察官で2児の父親でもあるこの男性は、激しい腹痛を訴え、19日に胃から刃物を摘出する手術を受けた。手術は5時間にも及んだという。 AFPの取材に匿名で応じたこの男性によると、「最初に刃物をのみ込んだのは6月。その時の感覚が気に入り、たちまち習慣になった」という。「なぜあんなことをしたのか自分でも分からないが、何らかのスピリチ