定期点検中だった泊原発3号炉の運転再開を認めた北海道の高橋はるみ知事。元経産省北海道経済局長。2003年の初当選以来、一貫して北電役員から献金をふくむ選挙協力を得てきた。ニトリとも縁が深い(高橋はるみ氏のHPより)。 定期点検中だった北海道電力泊原発3号機(北海道泊村・加圧水型・出力約91万kW)の運転再開を認めた高橋はるみ北海道知事(旧通産省OB)の政治団体に、北海道電力の役員多数が、延べ100回以上、計371万円もの献金をしていることがわかった。「個人として献金した」と元役員はいうが、会社ぐるみの政治支援であることはミエミエ。道議会議員の真下紀子氏(共産)は従来から追及し、地元の新聞・テレビに情報を提供してきたが、大きく報じられることはなかったという。“原発癒着村”の一端に自らも連なり、北電に不都合な情報を出し渋る地元記者クラブメディアにかわり、献金全リストを公開する。 Digest