上記のエントリを書いた後になって、このニュースを知る。 毎日jp 2013年02月14日 「イカナゴ:全面禁漁へ 春の味覚、乱獲で激減 陸奥湾6漁協、特定魚では初 /青森」 ピーク時の11,745トンからなんと1トンに漁獲量が減っている、という衝撃のニュースです。1万分の1になって初めて本腰の対策がとられた、ということになります。 イカナゴという魚に馴染みのない方もおられるでしょうが、居住地が私と近い方であればぼちぼちスーパーでイカナゴの釘煮をつくるための醤油やザラメを並べたコーナーが設置されているのを見て、春の訪れを感じておられるかもしれません。とはいえ、40年ほど前に関西に引っ越してきたころはまだ、現在よりも限られた(すなわち、水揚げ地に近い)ところで売られていただけのようです。私の母親も毎年釘煮を炊いていますが、電話で確認してみたところだいたい20年くらい前からだ、と記憶しているそう