既報の通り、Oracle Databaseの無料版、「Oracle Database 10g Express Edition (以下XE)」が公開された。オープンソースコミュニティの一部では、つい先日のInnoDB買収と併せて「MySQLへの圧力」と囁かれていたりもするわけだが、どちらかというとMicrosoft SQL Server 2005 Express Editionへの対抗措置的な意味合いの方が大きいのかもしれない。いずれにせよ、我々ユーザにとって安価な選択肢が増えるのは大歓迎だ。 今のところOracle Database XEはベータ版であり、まだ再配布や商用利用は認められていない。しかし、正規版がリリースされた暁には、再配布や自社製品への組み込みも可能な、かなり自由なライセンスのもとで利用できるようになるようだ。そこで、今回は試しにベータ版をインストールし、機能をざっと眺めて
ついにVisual Studio(VS)の一部無償提供が始まった。米Microsoftは2005年11月7日,VSの新版であるVS 2005のうち入門者向けのExpress Editionを1年間限定で無償ダウンロード可能とした。同社のWebサイトから,誰でも(MSDN登録ユーザーに限ることなく)Visual Basic,C#,C++,J#の各Express Editonをダウンロードできる。日本法人のマイクロソフトによると,日本語版についても同様の扱いになる予定である。日本語版の提供開始時期は,11月17日に開催されるVS 2005のイベントで発表される見込み。 ダウンロードできるExpress Editonは,期間や機能を限定した評価版ではなく,製品版と同じものである(ダウンロード後にユーザー登録してキーを入手する必要がある)。入門者向けとはいえ,製品版のVSを一般に無償提供するのは,
国際機関が、Linux Standard Base(LSB)を世界的な標準規格として承認する準備を進めている。これにより、Linuxへの移行やLinux向けのソフトウェア開発がしやすくなる可能性がある。 非営利団体であるFree Standards Group(FSG)は、ボストンで今週開かれたOpen Source Business Conferenceにおいて、International Standardization Organization(ISO)とInternational Electrotechnical Commission(IEC)がFSGのLinux Standard Base Core Specification 2.0.1を全会一致で承認したことと、この規格を12月に正式に公布する予定であることを発表した。 LSBワークグループに対し資金提供と管理を行っているFS
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