秋に行われた個展『プロ野球カード at ムサビ』でのながさわ。12月17日(土)からは神楽坂のギャラリー「eitoeiko」にて個展『応援/プロ野球カード』を開催予定である(詳しくは本文中のリンク先で) 12月。プロ野球の年内行事もすべて終了した年の瀬、選手たちは来シーズンに向け、それぞれのオフを過ごしていることと思う。今シーズンの疲れを癒す選手、復活に向けオフ返上で厳しい練習の中に身を置く選手。そして現役を続けるべきか引退するべきかの人生の選択に迫られている選手もまた、多数いることだろう。 そんな現役続行の悩みを抱える“選手”が、東京・福生のはずれ、底冷えするアトリエにもいた。芸術家・ながさわたかひろである。 ながさわの詳細については過去記事を参考ということで割愛するが、簡単に言えば「絵によって選手に思いを届け、チームの戦いに参加した」という、本人が言うところの“選手”なのである。……な