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ブックマーク / www.10plus1.jp (3)

  • 建築─ガレキ─映画

    鈴木了二氏(左)、岡崎乾二郎氏(右) 鈴木了二 『建築映画 マテリアル・サスペンス』 岡崎乾二郎──『建築映画 マテリアル・サスペンス』の感想はたくさんあります。鈴木了二さんはいかに無双無敵の映画好きなのか。了二さんの文章力に引きずり込まれてしまいました。まずそのダイナミックに展開していく文章が映画そのもので、映画論としてのグンバツの説得力がある。映画論でなく、この映画です。で、このの適切な箇所を紹介するとかすればいいのですが、そういうことにぶきっちょな僕がそれをやると、折角の映画が台無しに野暮なものにもなってしまう。今日、ここに呼ばれたのはこの「マテリアル・サスペンス」というタイトル。その「サスペンス」について考えを述べよと指名されたのだと思います。そして、このが提示する「サスペンス」は、フィクションではない。それはリアルに実在する。恐ろしいものなんですね。 このには幾つかのキ

    建築─ガレキ─映画
  • カタストロフに寄り添う映像──震災ドキュメンタリーをめぐって

    私事から論を起こして恐縮だが、私は大阪に生まれ育ち、中学高校の6年間、神戸の学校に通った後、1993年4月に大学入学とともに東京で暮らしはじめた。私は1994年1月17日の阪神淡路大震災を経験しなかった。その後、研究者としての修行期間の大半を東京で過ごした後、2009年4月に大阪の大学に着任し、現在にいたっている。私は2011年3月11日の東日震災以降の東京での狂騒を経験していない。 ほんの1、2年ほどの時間のかけちがいで経験していたかもしれなかったことを経験しなかった、というこの経験は、災害について思いをめぐらそうとする際に、私になにがしか独特の負荷を強いているように思う。けれども、それは同時代の災害を経験しなかったあらゆる人に多かれ少なかれ当てはまる条件を範例的に示しているにすぎない。《私はそこにいたかもしれない/私はそこにいなかった》。同時代の災害を映像として眼にするとき、その映像

    カタストロフに寄り添う映像──震災ドキュメンタリーをめぐって
  • 10+1 web site|テンプラスワン・ウェブサイト

    10+1 website|テンプラスワン・ウェブサイト LIXIL出版 LIXIL ANNOUNCEMENT PICK UP SERIAL PHOTO ARCHIVES PROJECT ARCHITECTURAL INFORMATION NAME INDEX 10+1 DATABASE GENERAL CONTENTS 2020 2020 03 [最終号]建築・都市、そして言論・批評の未来 独立した美術・批評の場を創出するために |五十嵐太郎+鷲田めるろ いまこそ「トランスディシプリナリティ」の実践としてのメディアを ──経験知、生活知の統合をめざして |南後由和+貝島桃代 リサーチとデザイン ──ネットワークの海で建築(家)の主体性と政治性を問う |青井哲人+連勇太朗 PICK UP 建築の概念の拡張 |石上純也+田根剛 2020 01 建築の漸進的展開 グラデュアリズム──ネットワーク

    Arata
    Arata 2011/05/31
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