東証1部上場の消費者金融大手「プロミス」は、7月31日付で100%出資子会社の「エージーカード」(福岡市)を解散し、2012年2月をめどに清算すると発表しました。 1987年にクレジットカード事業を目的として設立の同子会社は、債務超過に転落するなど業績が悪化したため2010年4月に吸収分割により主力事業を譲渡する一方、消費者金融事業への回帰を目指すグループ再編の一環として解散の決定に至ったようです。 なお、プロミスがエージーカードに対して保有する貸付債権52億5000万円の一部について債権放棄が求められる見込みで、同社によると当該債権額については引当金を計上済みのため業績予想に与える影響は軽微とのことです。 子会社の解散に関するお知らせ|プロミス 「企業不況」の最新記事 東京衡機に特別注意銘柄の指定継続、不適切な会計処理で (24/05/25) 東京証券取引所は、スタンダード上場の試験機メ