2008年05月30日 CASの裁定文からわかること(正しいものであれば、ですが)~我那覇問題 お久しぶりです。 プロフを注意深くご覧戴いた方であれば、管理人が今どういう状況に置かれているのかよくおわかりだと思うのですが、そういったゴタゴタでどうも肉体以上に精神の方がややグロッキー気味になっています。 ということで時間がたっぷりできたのに全然更新しなかったわけですが、ちょっと今話題の我那覇選手の問題について、いくつか簡単に雑感を述べたいと思います。 と、言いましても、例のCASの裁定文の翻訳をするような英語力はちょっと私にはありませんので、「様々な意見を参考にさせていただく」(翻訳すれば「他人のふんどしで相撲をとる」、または単に「パクる」ともいうようです)ことにして、ちょっと話を進めてみようと思います。 今回のCASの裁定文の訳がJリーグのHPで紹介されておりまして、私も一応そ
2008年05月01日 審判問題を考える~2級審判員の独り言~ (上) Jリーグ第9節のFC東京対大分トリニータでの西村主審の発言が取りざたされている。 これにより日本の審判員は更に冷たい風に晒されることとなった。 今シーズンは開幕を告げるゼロックススーパーカップでの審判問題に始まり、新潟対京都の退場3人など、審判が主役となる試合が目立っている。 がしかし、マスコミ各紙の対応を見ていると、どうも「審判」という括りであらゆる問題をまとめて糾弾しているようにしか思えない。 「審判問題」の本質が歪められている気がするので、考察を交えながら、整理をしてみたい。 尚、現段階では西村主審の問題については、暴言とされる言葉を西村氏自体が「言った」とする客観的材料が揃っていないため、「言ったと仮定して」という疑惑という形で扱っていきたい。 また、書いていたら物凄く長くなったので、上下に分け
2007年12月21日 続・見るからに大変そうなクラブ~ルチ・エネルギア 前回ご紹介した「見るからに大変そうなクラブ」、ロシア・プレミアリーグ所属のルチ・エネルギア・ウラジオストク。 説明するのも面倒なので、彼らがいかに過酷な条件で戦っているのかは、やはりこちら↓の地図をご覧頂いた方がよくおわかりになると思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Russian_Premier_League_2007_map.png ロシア・プレミアリーグのクラブの大多数がモスクワとその周辺地域に存在する中、何とそこから飛行機で9時間もかかるウラジオストクにホームを持つというということで、前回はJのACL出場クラブも彼らに移動のノウハウを学べばいいのではないか、なる記事を書いたのですが、コメントを頂き、レスを返すうちに、ますますこの
2006年07月19日 第二部:ジーコ日本を“殺した”のは?(1) パネリスト、司会のプロフィールはこちら ※対談収録日:2006年7月11日 ◆「全部ダメ」だったのか? KIND: こういう結果に終わったことで、ジーコ日本を全否定する声は(当然)多くなりますが、実際のところはどうだったんでしょう? 浅野: すべてがダメだった、ということはなかったと思います。これはほかの媒体でも書いたことですけど、ジーコジャパンはある意味「Jリーグ的な」代表になった、と思います。 ジーコがそんなに戦術的な規制を与えなかったこともあって、普段戦っているJリーグの戦い方になったかなと。フォーメーションを3-5-2と4-4-2で使い分けているけど、Jリーグには3-5-2のチームもあれば4-4-2のチームもある。そういった使い分けもある意味Jリーグらしい。 局面の部分でも、選手間の密度を狭くして、
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