「ごく微細な放射性物質の粘膜への付着による影響」については、原発作業員や核実験後のフォールアウトの知見からかなりのところまでわかっている。「低線量でも鼻血は出る」論者はその点についてはなぜか無視。 おそらくは「科学で完全にわかっているわけではない」と言い訳するのであろう。だったらこういう例はどうか。 職場にHIV感染をカミングアウトした同僚が来て以来、微熱や倦怠感が続く。科学的には日常生活でHIVは感染しないというが本当か。個人差や民族差まで考慮しているのか。絶対に無いと断言できるのか。科学で完全にわかっているわけではない。調査を行え。目の前に症例がありながら偶然・精神的問題・虚言などとするつもりか。大手の漫画雑誌に掲載されている作品中で「HIV感染者が職場に来て以来微熱が続く。HIV感染を疑う」と実在の登場人物に肯定的にしゃべらせたら批判の荒らしが巻き起こる。その人が(原因はなんであれ)