狩りの女神ディアナのごとく毎朝狩りに出掛けていく,我が家の耳の尖った姉妹の片割れであるユッチ。 毎日通ってお隣の農家の天井裏に入り込んでいたクマネズミを殲滅させて,「ウチの娘にならない」とそのお宅の奥さんに言わしめた,まあ,プロですな。 この何か考え込んでいるような顔して,明日の有害鳥獣捕獲計画を練っているのかも知れない。人間の娘だったら,狩猟弓でも弾いているかも知れない。「お父さん獲れたよー」ってシカを担いで帰ってくる娘を持っていたら,ちょっと自慢するかも。と妄想は膨らんでいく。 彼女が猫ドアから戻らず,玄関に回り込んで鳴くので長男が中に入れてやろうと見に行けば,しっかりお供え物的に本日の収穫物が。 本人は,家に連れ戻されると思って,そのまま啼きながら逃げていって,後でしらっと猫ドアから帰ってきた。いつものこと。 尻尾を見ると幼獣でこの尾率だし,太くて器用そうな尻尾ではないので,見聞の結