春から生活が大きく変わるので、日記らしい日記を書いてみることにした。元のはてなブログは、ずっと更新していない。たまに外で文章を書かせてもらうときは肩書きを適当に「ブロガー・エッセイスト」にすることが多いが、そろそろブロガーを名乗るとブログの神様にバチを当てられる頃だと思う。 月曜日は春分の日だったが、10名ほどで神奈川の城ヶ島というところにビーチコーミングに行った。うみねこ博物堂という謎の店を運営しているO夫妻が誘ってくれたのだ。ビーチコーミングというのは、海辺に流れ着いた骨とか貝とかガラスとか種とかを漁り、めいめいグッときた好きな漂着物を拾って家に持ち帰り、しばらくして冷静な目で見るとその戦利品の大半はゴミであることに気づくことも多いのだが、それはそれとして宝物にするという、非常にロマンにあふれた高尚な遊びだ。 三崎口の駅にはわたしが勝手に「寂しい大人たちの会」と呼んでいるいつものメンバ