HDDの大容量化にともなうバイト単価の低下はとまらない。1996年頃にHDDの容量は1Gバイトを越え、それまでのMバイトからGバイトへと表記を変えた。それから11年。再び単位表記が変わり、Tバイト表記のドライブが次々と登場している。 このような大容量のHDDが登場した背景には、PCで動画などの大容量コンテンツを扱うケースが増えたためということもあるだろう。しかしその一方で「そんな大容量、いったい何に使うわけ?」と思っている人もいるはずだ。今回は1TバイトHDDの利用法について考えていく。 現在、1Tバイトの容量を持つSerial ATA HDDは、日立グローバルストレージテクノロジーズの「HUA721010KLA330」「HDS721010KLA330」や、シーゲイトの「ST31000340AS」「ST31000340NS」など、各社からいくつかのモデルが登場している。その中でも特に安いの