はじめに 先日、会社のメンバーから「SQLのJOIN文を視覚的に理解する」というサイトを紹介されました。 SQLのJOIN文を視覚的に理解する | IDEA*IDEA おいらも見てみたのですが、「自分がSQLを書いたり読んだりする時はこんなベン図を思い浮かべることはまずないなあ」というのが正直な感想でした。 そこで、おいらがSQLを書いたり読んだりする時の思考過程をアウトプットするとどうなるだろうかと考えてみました。 SQLを書く場合 おいらの場合、以下のような手順でSQLを組み立てています。 1. ルートとなるテーブル(出力のメインデータ)を決める。 まずはベースとなるSQLを書き始めます。 テーブルによっては大量のデータを抱え込んでいる可能性がありますので、とりあえず件数だけを確認するようにします。 SELECT count(*) -- 今回は書籍注文情報をメインデータとする FROM