のような具合です。コストは小さい方が良いので、「さる」に対応する語が辞書にこの二つしかなければ「去る」がより正しい変換候補だと判断されます。このコストは「単語コスト」みたいに呼びます。 しかしこれだけだとあまり良い変換結果は得られません。例えば「さるがいる」を変換しようとすると「去るが居る」になってしまいます。そこで単語1つ1つのコストに加えて、単語クラス(≒品詞)を考慮することにします。例えば「名詞の後には助詞が来やすい」「動詞の未然形の後には助動詞が来やすい」のようなルールを考え、これを数値的に表現して「連接コスト」とします。考えられる全ての単語の境界でこのコストを加えていきます(つまりクラスbigramです)。 例えば「ラ行五段動詞終止形→助詞」の連接コストが1000であるのに対し、「名詞→助詞」の連接コストが「100」であれば、トータルで「猿が居る」が優先されることになります。この

