米首都ワシントンの最高裁判所前で、プラカードを掲げて中絶に反対する人々(2019年1月18日撮影、資料写真)。(c) SAUL LOEB / AFP 【5月19日 AFP】米南部アラバマ(Alabama)州など多くの州で妊娠中絶を規制する法成立が相次いでいることを受け、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は18日、自身は「妊娠中絶に断固反対だ」と言明した上で、レイプや近親相姦で妊娠した場合は例外との見解を示した。次期大統領選を来年に控え、大きな争点となる中絶問題に関する自身の立場を明確にする狙いだ。 アラバマでは15日、米国で最も厳格とされる中絶禁止法案に州知事が署名し、同法が成立。施行後は、レイプや近親相姦による妊娠を含め、中絶はほぼ全面的に禁止される。 トランプ氏は18日、ツイッター(Twitter)への投稿で「国民の多くは知っているだろうが、知りたがっている人たちのた
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