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読書感想文に関するBARKSのブックマーク (10)

  • 【連載】CIVILIAN コヤマヒデカズの“深夜の読書感想文” 第十二回/アン・マキャフリー『だれも猫には気づかない』 | BARKS

    こんにちはこんばんわいつもありがとうございます。コヤマです。 CIVILIANというバンドで歌を歌ったりギターを弾いたり曲を作ったりしています。 これを書いている今は9月の末日近くです。ついこの間まで暑さで文字通り死にそうになっていたのに、もうすでに夜が寒くなってきましたね。久しぶりにこの寒さを享受しようと思い、大雨が降っている日に半袖で出かけたらリアルに寒くて少し後悔しました。でも、やっと半袖以外の服が着られる季節が来たなぁという感じで、クローゼットから服を引っ張り出しては着ています。 ほんの数年前までは服なんて当に興味がなく、というか自分に一体どんな服が似合うのか全く見当がつかなかったので、自分の着ている服がダサいことだけはわかっていたけれど、かといって何をどうすればいいのかも分かりませんでした。そもそも容姿にコンプレックスを抱えていた僕には「自分のような者が多少着る服に気を使ったと

    【連載】CIVILIAN コヤマヒデカズの“深夜の読書感想文” 第十二回/アン・マキャフリー『だれも猫には気づかない』 | BARKS
  • 【連載】CIVILIAN コヤマヒデカズの“深夜の読書感想文” 第十一回/泉鏡花『高野聖』 | BARKS

    こんにちはこんばんは。コヤマです。 CIVILIANというバンドで歌とギターと作詞作曲をしています。 連載11回目です。夏です。暑い。とにかく暑い。逆にここまで暑いと太陽光によって地球が殺菌されて清潔な惑星になるのでは?と思うくらい、明確な痛みを伴った日差しが容赦無く肌を焼いていきます。「額に太陽光を15分以上浴びると身体にいい」というざっくり過ぎる情報を聞いて、少しの間であれば…と肌を晒して歩いてみても、「焼かれる」という身の危険によってすぐに日陰に隠れてしまいます。いまラジオのレギュラー番組をやらせて頂いているZIP-FMのスタッフの方は太陽が大好きだそうで、外を歩く時も自ら嬉々として太陽に焼かれに行くのだとか。黒人として生まれていたらこんなにも気にしなかったのだろうか。 日各地で記録的な猛暑らしいですね。そうで無くてもここ最近は気象による災害が何度も起こっていて、一瞬にして日常生活

    【連載】CIVILIAN コヤマヒデカズの“深夜の読書感想文” 第十一回/泉鏡花『高野聖』 | BARKS
  • 【連載】CIVILIAN コヤマヒデカズの“深夜の読書感想文” 第十回/辻村深月『かがみの孤城』 | BARKS

    こんにちはこんばんわいつもありがとうございます。コヤマです。 CIVILIANというバンドで歌を歌ったりギターを弾いたり曲を作ったりしています。 この連載も10回目を迎えました。相変わらず拙い文章ですが、元来極度の面倒臭がりな自分がそれでもこうやって続けて来れたのは、ひとえに読んでくださる皆さんがいるからです(もちろんBARKSさんも)。を読む習慣がない人、読書から遠ざかっていた人、興味はあるけれど何を読んだらいいか分からない人、もちろん現在進行形で読書趣味にされている人も含めて、新しいものに触れるきっかけや、読んだことがあるものにもう一度触れる機会のようなものになっていれば、僕にとってはそれだけで十分嬉しいです。僕は僕でただ楽しくを読んでそれをそのまま伝えているだけなので、どちらかというと皆さんと一緒に、良いがいかに良いかということを語りたいが為に始めたものでした。これからも「そ

    【連載】CIVILIAN コヤマヒデカズの“深夜の読書感想文” 第十回/辻村深月『かがみの孤城』 | BARKS
  • 【連載】CIVILIAN コヤマヒデカズの“深夜の読書感想文” 第九回/カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』 | BARKS

    こんにちはこんばんは。コヤマです。 CIVILIANというバンドで歌とギターと作詞作曲をしています。 前回「2018年が始まった」と書いたと思ったら、もう3月も終わりです。僕は去年右膝を怪我して走れなくなってしまい、せっかく少しだけ楽しくなってきたジョギングがほとんどできなかったんですが、その右膝が今だいぶ治ってきまして、以前のように10kmはまだ無理ですが少しずつ走れるようになってきました。買ったランニングシューズが無駄にならずに済みそう。そもそも膝を壊した原因は医者にも驚かれたほどの体の固さ(柔軟性の無さ)で、柔軟性が無いので走った時に脚に伝わる衝撃を上手く逃がすことができず、そして職業柄ずっと右足に体重をかけてギターを弾いているので、先に右足から壊れてしまった、ということでした。 ロックミュージシャンが健康を考えるなんて世も末だなとも思いますが、実際体調が悪ければ納得いく歌は歌えませ

    【連載】CIVILIAN コヤマヒデカズの“深夜の読書感想文” 第九回/カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』 | BARKS
  • 【連載】CIVILIAN コヤマヒデカズの“深夜の読書感想文” 第八回/伊藤計劃『虐殺器官』 | BARKS

    明けましておめでとうございます。こんにちはこんばんは。コヤマです。 CIVILIANというバンドで歌とギターと作詞作曲をしています。 2018年が始まりましたね。普段おみくじや占いの類はほとんど信じていないんですが、今年が始まってすぐに初詣に行っておみくじを引いたら大吉で「仕事が上手くいく」と書いてあったり、雑誌やネットの占いでは2018年がとても大事な一年になる、なんて書かれているものだから、普段信じていないくせに今年は何か大事な年になりそうな気がしてくるから単純なものです。普段の生活において人の気持ちを上下させるものなんて実は当に大したものじゃなく、歩いてたらチャリが危ない角度で突っ込んできたとか、ちょっと言い方が気にわんかったとか、僕等の日常を形作っているのは大半が実に些細で阿呆らしい事だと感じます。後から思い返したら「何故自分はあんなことで一々怒っていたのだろう」と思うようなこ

    【連載】CIVILIAN コヤマヒデカズの“深夜の読書感想文” 第八回/伊藤計劃『虐殺器官』 | BARKS
  • 【連載】CIVILIAN コヤマヒデカズの“深夜の読書感想文” 第七回/皆川博子『倒立する塔の殺人』 | BARKS

    こんにちはこんばんわ初めましていつもありがとうございます。コヤマです。 CIVILIANというバンドで歌を歌ったりギターを弾いたり曲を作ったりしています。 最早謝罪から入るのが当たり前のようになっていますが、今回も遅れてしまって当にごめんなさい。前回から3ヶ月も先になってしまった。僕のバンドCIVILIANが11月8日にシングル、22日にアルバムをリリースしたのですが(とっても良いので是非聴いて下さい)、それのせいでこっちの更新が滅茶苦茶遅れてしまった。連載でも日記でも何でも、ずっと同じことを継続するのは大変だ。 今年もあと一ヶ月で終わります。早いね。皆さんの2017年はどうでしたか?僕の一年は充実していたよ。充実はしていたけど、もっと出来ることもあったよなぁとも思うし、まだまだ届いていない目標も沢山あるし、来年はもっと楽しい&大変な年になりそうな気がしています。今年一年で一番変わったの

    【連載】CIVILIAN コヤマヒデカズの“深夜の読書感想文” 第七回/皆川博子『倒立する塔の殺人』 | BARKS
  • 【連載】CIVILIAN コヤマヒデカズの“深夜の読書感想文” 第六回/桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』 | BARKS

    こんにちはこんばんわ初めましていつもありがとうございます。コヤマです。 CIVILIANというバンドで歌を歌ったりギターを弾いたり曲を作ったりしています。 ごめんなさい。8月2日にCIVILIANが新譜『顔』をリリースしたのですが、7月の下旬から8月いっぱいまで、人生初といってもいいくらいの忙しさで、この連載を更新できていないことは分かっていたのですが僕のキャパが追いつきませんでした。表立ってイベントをしたり歌ったりということ以外にも、さっきまで北海道にいた筈なのに夜にはもう自宅にいて朝までに作業をして、そのままどこかの地へまた出発して、みたいな。今までにも、曲を作る〆切に追われて生きた心地がしなかったことやもう死のうかなと思ったことは何度も何度もありましたが、この1ヶ月はそれとは別種の忙しさでなんだか新鮮でした。基的に楽しいですしとても良い経験になっていますし死のうとは思いませんが、僕

    【連載】CIVILIAN コヤマヒデカズの“深夜の読書感想文” 第六回/桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』 | BARKS
  • 【連載】CIVILIAN コヤマヒデカズの“深夜の読書感想文” 第五回/紅玉いづき『ブランコ乗りのサン=テグジュペリ』 | BARKS

    こんにちはこんばんわ初めましていつもありがとうございます。コヤマです。 CIVILIANというバンドで歌を歌ったりギターを弾いたり曲を作ったりしています。 もう2017年の半分が過ぎました。早過ぎる。恐ろしいくらいです。僕の周りの人達もみんな口を揃えて「早いね」「早いね」と言うので、逆に「今年の時間の進みは当にのろいな、まだこれしか進んでいないのか」という人がいるなら是非話を聞いてみたいです。 子供の頃はどうだったろうなあ。5歳の子供にとって1年間とは人生の5分の1を占める長さで、20歳の人間にとって1年間は20分の1となり、50歳の人間にとってはそれが50分の1となるので、歳を取るごとにどんどん一年の体感時間が短くなっていくのだという。それがもし当なら100歳の人間にとって1年とは、5歳の子の体感している1年の実に20倍のスピードで過ぎていくものとなり、一日単位で考えると朝起きて何か

    【連載】CIVILIAN コヤマヒデカズの“深夜の読書感想文” 第五回/紅玉いづき『ブランコ乗りのサン=テグジュペリ』 | BARKS
  • 【連載】CIVILIAN コヤマヒデカズの“深夜の読書感想文” 第四回/住野よる『よるのばけもの』 | BARKS

    こんにちはこんばんわ初めましていつもありがとうございます。コヤマです。 CIVILIANというバンドで歌を歌ったりギターを弾いたり曲を作ったりしています。 四月ですね。寒い季節はいよいよもう終わってしまったんだなと思うと、少し寂しいです。僕は夏が嫌いなので、これからどんどん憂な季節になっていくのか、と考えると少し気が滅入りますが、皆さんも身体には気をつけて。 季節や気温や景色や明るさや匂いや手触りによって自分から出てくる表現が違ったものになるので、今には今しか作れない音楽があるのですが、自分から出てくる表現の中では冬に出てくるものが一番好きです。冬に作った音楽や冬に書いた歌詞は、他の季節とは違って冷たい温度を持っています。逆に夏に書いたものはなんだか気怠くて、その時その時の自分のメンタリティをよく表しているなと思います。 歌も、そしてきっと小説もそうですが、様々な要因に影響されて以前作っ

    【連載】CIVILIAN コヤマヒデカズの“深夜の読書感想文” 第四回/住野よる『よるのばけもの』 | BARKS
  • 【連載】CIVILIAN コヤマヒデカズの“深夜の読書感想文” 第三回/コルネーリア・フンケ『どろぼうの神さま』 | BARKS

    こんにちはこんばんわ初めましていつもありがとうございます。コヤマです。 CIVILIANというバンドで歌を歌ったりギターを弾いたり曲を作ったりしています。 これを書いている今は、三月の終わりです。それなのにまだまだ急に寒くなったりして、春になるかと思ったらまた冬に逆戻りしたり、なんだか落ち着かないなと思います。当かどうかは分かりませんがここ最近、太陽がもう二週間もまともに活動していない、この気候の変化はそのせいなのでは、という話も聞きます。そういう話を聞く度に、人類が滅亡したあとのことを何となく考えます。 当に人類が滅亡する日が来るのかなんて、多分僕が生きているうちには分からないだろうし、生きているうちにそれが分かってしまったらそれはそれで困るのですが、もし太陽が砕け散って地球がもう人が住めない星になったり、彗星が地球に衝突したり、核戦争が起こったり、そんなことで自分を含めた世界中の人

    【連載】CIVILIAN コヤマヒデカズの“深夜の読書感想文” 第三回/コルネーリア・フンケ『どろぼうの神さま』 | BARKS
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